親も子供と一緒に成長していくんです。

「教育の義務」というのは・・・


「子供は勉強するのが仕事でしょ」
「学校に行くのは義務なんだよ」


学校に行きたがらない子供や
なぜ学校に行く必要があるのか?って
聞いてくる子供に、そう答えてしまってませんか?

 

私も、子供が小学生の頃
そうやって答えてしまっていました。


「大人はお仕事しないといけないでしょ。
 子供は大人みたいに仕事はしないけど
 代わりに学校に行って勉強するのがお仕事なんだよ。
 だから、学校に行かないといけないんだよ」

「小学校や中学校って義務教育って言うでしょ。
 学校行って勉強するのが義務なんだよ。」


って、言ってました・・・


だって、日本には三大義務って言って
「教育・勤労・納税」の義務が課せられてるじゃないですか。


でも、この「教育」の義務って
子供に課せられてるものじゃなかったんですねw

大人が子供にきちんと教育を受けさせてあげないといけないという
保護者や大人に対して課せられてる義務であって
子供が教育を受ける義務を課せられているものではないんです。

 

ということは、大人が子供たちが安心して教育を受けられるような
環境をきちんと整えてあげなきゃいけないわけです。


小学校や中学校で不登校になったというのは
色々な問題があるにせよ

その「環境」を大人たちが用意してあげられてないって
ことなんじゃないかなって。


環境が整っていないのに
「学校に行くのは義務だ」って
子供の義務のように言うのは違うでしょ・・・


そもそも、子供に
「学校に行くのが義務だ」って言うのが
間違ってるわけで。


私も完全に認識違いだったんですけどw

 

そう考えると、不登校になった子供を責める前に
親や先生である大人がやるべきことが
あるんじゃないかなと。


まずは、そこを大人がきちんと見つめ直して
受け止めていく必要がありますよね。

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