親も子供と一緒に成長していくんです。

不登校になれたから助かったんだよ


子供が不登校になると
やっぱり色々と心配になって
精神科医に診せた方が・・・
と思う親も多いかと思います。


だけど、不登校になれた子は大丈夫です。
きちんと自分の心や体に自然に反応できて
SOSを出すことができたんです。

そして、親御さんはその子供のSOSを
しっかり受け止めてあげて
学校に行かないという選択を
認めてあげられたんです。


心や体が限界を超えて壊れていくのを
阻止することができたんです。

病院に診てもらってもいいですが
不登校になれた子って
精神科的には結構軽症で落ち着いてるはずです。

 

逆に、学校に行きたくないと言い出せなかったり
そういう反応を出すことができない状態だったり

完全にオーバーヒートしてるのに
学校に行き続けるほうが問題です。


そういう子供は、「学校に行きたくない」と
言うことさえ許されない環境や状態にあって
自分の心や体のSOSにワザと反応しなかったり
麻痺させて、学校に行き続けます。


その結果、学校を卒業することは出来たけど
それこそ卒業式の次の日から家庭内暴力に出てしまうとか
ひどい摂食障害になってしまうとか
うつ病がひどくなってしまうとか・・・

もっとひどくなれば
自傷行為に出てしまう場合だってあります。


こういう子供たちは

「自分は不登校にすらなれなかった」
「不登校にさえなれれば、こんなにならなかった」
「せめてあの時逃げ出すことができれば・・・」

って口にすることが多いです。

 

不登校に行きたくないって言える子供は
まだまだ大丈夫です。

だからこそ、そういうSOSを出してきた子供を
しっかり受け入れてあげられる環境を
作ってあげておいてください。

「逃げ場」を作ってあげてください。

 

大丈夫、生きていてくれさえいれば
いくらでもやり直せるんですから。


まずは、ゆっくり休ませてあげましょう。

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