親も子供と一緒に成長していくんです。

お年玉とかお小遣いってどのくらい与えれば・・・


子供のお年玉とか、お小遣いで
頭を悩ます親って多いですよね。

「金銭感覚がなくなっても困るし・・・」
「今のご時世、そんなにあげても・・・」
「きちんとした金銭感覚を身につけさせるために・・・」

とか色々と考えるかと思います。


で、みんな「周りってどのくらいあげてるの?」
「この年齢の平均っていくら?」

って周りと合わせようとするんだけど・・・


正直、周りとか平均とかって
そんなに気にすることないと思うんですよね。


だって、それぞれ家庭環境は違うわけだし
教育方針とか子育てだってそれぞれなんだし・・・


周りと一緒なら安心とか、
平均なら大丈夫とかって
ないと思うんです。

 

それに、最近は子供のものだって
いい値段するじゃないですか。

ゲームのソフトにしたって
カードゲームにしたって。

マンガだって、昔より高いし。

お菓子だって昔みたいに駄菓子屋さんが
あちこちにあるわけでもないし

コンビニでちょっとお菓子買うんだって
100円じゃ買えないしね。


子供同士で出かけるにしても
ちょっとお昼食べるんでもそれなりの金額だし
カラオケ行ったり映画を見たりすれば
数千円は飛ぶし。


だから、周りがどうこうじゃなく
平均がどうこうじゃなく

「うちはこうする!」

っていう我が家のルールをしっかり
作る方が大事だと思うんです。

 

ちなみに我が家は、親戚が少ないので
お年玉ってたぶんそんなに多い方じゃないけど
お年玉は完全に子供の自由に使わせます。


大体、私への誕生日プレゼントとか
母の日のプレゼントとか・・・

親にねだりにくいもの(笑)に
使っているようです。


で、お年玉の使い道については
一切口出ししたことないんですけど

自分達なりに一年間困らないように
適当に計画立てたり、考えたりして
意外と上手に使ってるんですよね。

 

普段のお小遣いはというと
長男が小4の時にお小遣いをあげた時期が
あったんですが

さっきも書いたように
平均的お小遣いってやつでは
にっちもさっちもいかないわけですよ。

普段それほどお金を使わないので
数か月そのまま貯めてたりも普通にしてたんですが

ちょっと友達と遊びに行くとなったら
その貯めてたお金でも全然追いつかない。

金銭感覚を養うとか
そういう問題以前の問題がw


なので、お小遣い制を撤廃し
欲しいものがある時、必要な時に
必要な金額を渡すという方法に変えました。

その代り、きちんと欲しいものや必要な理由を伝えてきて
親が買ってもいいか、使ってもいいかということを
きっちり判断する。

金額も、ただ「子供なんだから・・・」って少なくしたり
ドカッと与えたりするわけじゃなく
必要だと思う金額を渡す。


そして、買い物をしたり
遊びに行った後にきちんと清算をする。

レシートがあればレシートをちゃんと提出して
何に使ったかきちんと説明する。

 

で、子供が欲しいものを言っても
認められないと思った時は
ただ「ダメ」と言うのではなく

なぜ認められないのかを
親もきちんと伝える。

 

我が家の場合は、これでけっこう
うまく回ってます。


欲しいものも比較的手に入れることができるので
ほどほどの満足感も持ってるし

かと言って、何でもかんでも欲しがったり
やりたがったりするわけではなく

自分なりに「買ってもらいすぎた」と
我慢したりもするし。


友達が〇〇を買ってもらったとか
友達が〇〇に行ったとか

っていうのにも振り回されないで
しっかり「自分の欲しいもの」「自分がしたいこと」を
考えるようにもなっています。


ある程度与えてあげる、自由にさせてあげるってことで
「きちんと手に入れることはできるんだ」という安心感も持て
逆にお金に執着しないようになる気もするし・・・


子供だから・・・とか
周りが・・・とか
平均が・・・っていうのは

あんまり関係ないと思う。

 

それよりも親がきちんとした「指針」を持って
接していけば、子供は納得すると思います。

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