親も子供と一緒に成長していくんです。

「見守る」ってどういうこと?


子供を見守るってことは
親にとっても本当に大変なこと。


だって、黙ってると
全然動かないし、大事なこともやらないし。


ほっといたら、それこそ大変なことになっちゃうし。


だから、ついつい

「大丈夫なの?」って確認しちゃったり
「あれは、どうするの?」って聞いたり
「これ、もうじき期限じゃないの?」って声かけちゃったり。


だけど、ギリギリまで黙って
「あ~~もうダメだろ」ってところまで
見守ってるつもりだし

普段は出来る限り、口も手も出さないように
気をつけてるんだけど。

 

やっぱり、最後の最後でねぇ~~~


でも、ここで知らん顔したら
子供も大変なことになって困るし
親だってそれをリカバーするの大変だし。


親としては最後の最後は
やっぱり助けてあげないとって。

 


だけど、それこそが
子供の自立の妨げになってるんだよね。


普段そっと見守ってくれて
その上、本当に大変だって時には
きちんと合図出してくれて、助けてくれる。


何も言ってこないうちは
「まだ、大丈夫」
ってことなんだなって。


結局、見守ってるつもりが
一番肝心な時に口や手を出しちゃって
助けちゃってるから

子供も
「いざという時は親が何とかしてくれる」
って甘えちゃってるんだよね。


甘えさせるのと、甘やかすのの違いって
なかなか難しいし

本当にいざという時は助けないといけないけど
その「いざという時」の線引きも難しいけど。

 

だけど、それこそ「死ぬこと以外はかすり傷」じゃないけど
よっぽどのことって、そんなにないのかもしれないよね。


それに本当に困ったら
子供の方から声かけてくるだろうし。


その時になってからでも
いいのかもしれないよね。


もしかしたら、その時
「あ~、手遅れだった。大変なことになった」
って思うかもしれないけど

子供自身が乗り越えないといけないことだと思うし
なんで、そんなことになったのかって
考えるいい機会かもしれないし

これから、そうならないために
どうすればいいのかって
気付くきっかけになるかもしれないよね。


それに、いくら手遅れだって思ったり
大変だって思っても

そこからやり直すことは
いくらでもできるからね。

 

そういうことを、
きちんと教えてあげるのも
親として大事なことなんだろうね。

 

子供が「助けて」って言ってくるまで
じっと我慢するのも親の役目かも。


親って大変だよね。

 

それでは、また♪

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