「いい子」より自分に素直な子の方がいいじゃん
子供が生まれてくるとき
子供が生まれてきたとき
どんなことを思ったか覚えていますか?
たぶんのほとんどの親が
「元気で生まれてきてさえくれれば・・・」
無事に生まれてきてくれることを
ひたすら願って
生まれてきてくれた時は
「とにかくこの子が幸せになってくれれば・・・」
って、子供が幸せになれることを
思い願ったと思います。
小さなわが子の泣き声や笑い声に
一喜一憂しながら
子供が健康で幸せになってくれればって
毎日一生懸命だったと思います。
それは、大きくなった今だって
変わらないことだと思うけど
どこかで微妙にずれてきちゃってません?
赤ちゃんの頃はいくら泣いたって
「赤ちゃんは泣くのが仕事」
とか言って
子供が何を要求してるのか
必死に考えたりしてたのが
少し大きくなると
「何でもかんでも泣かないの」
「泣けば済むってもんじゃないでしょ」
「すぐに泣いて・・・まったく弱虫なんだから」
って子供が泣くと
逆に責めてしまったり
いつもニコニコしてたらしてたで
「いつもヘラヘラして」
「なんでも笑って済ますんだから」
「もうちょっとまじめにしなさい」
って、注意したり。
元気で幸せでいてくれたら
あとは何も望まない・・・
が
「ちゃんとしたいい子」
になってほしくなって
だんだん自分の思い描いてる
「理想の人生」を子供に求めはじめて
子供の気持ちを聞き取れなくなってきて。
気づいたら、子供が笑わなくなってた
気づいたら、子供が泣かなくなってた
いい子なんだけど
手のかからない子なんだけど
なんかいつも同じ表情で。
あなたの子供は元気に笑ってますか?
あなたの子供はいっぱい泣いてますか?
いい子でいるより
素直に笑ったり、泣いたりできる方が
子供には大切なことなんだよ。
子供のうちに、泣くこと、笑うことを
きちんと表現させてあげないと
大人になったら、自分の気持ちを
出せなくなって苦しむことになるから。
元気で本人が幸せなのが一番でしょ。
それでは、また♪