ノーゲームデーとか、ノーテレビデーって必要なの?
最近、ノーゲームデーとか
ノーテレビデーとかっていう
取り組みをしている自治体が増えてますよね。
テレビやネットでも話題になっていて
賛否両論みたいですが。
私の住んでいる地域でも
上の子が小学校低学年の頃から
ノーテレビ・ノーゲームデーというのが
月に1度設けられるようになって
幼稚園の手紙でも、学校の手紙でも
毎月の予定欄に必ずこの
「ノーテレビ・ノーゲームデー」
というのが書かれています。
最初の頃は浸透させるために
市や教育委員会もあの手この手で
色々な取り組みをさせてきました。
テレビやゲームをつけない代わりに
家族でこんな遊びはどうですか?とか
この日は、親も仕事を早く切り上げて
家族の時間を大事にしましょうとか
ノーゲーム・ノーテレビデーの
取り組みシートみたいなものを
学校経由で提出させるようにしたり。
結果どうなったか?
別に何も変わりません(笑)
うちの地域でももう10年近くになりますが
学校でも手紙には書いてあるけど
別にそのことに触れるようなことはなくなったし
子供たちもそういう日があるってことを
知っている子がどのくらいいるかどうか・・・
こういう日を作る理由って
ゲームやテレビ、パソコン、スマホばっかり
やってるせいで、子供たちが現実世界と
バーチャルな世界の境界がわからなくなるとか
人とのつながりがなくなって
人の気持ちがわからなくなるとか
だからいじめがどんどん陰湿になったり
凶悪な事件が低年齢化したり
ってことなんだろうけど。
なんかすごく違和感あるんですよね。
そもそも、こういうのって
自治体とか学校が縛るものじゃないと思うし
地域や国でルールにすることでも
ないと思うしね。
各家庭で話し合っていけばいいことじゃん。
それに、人間関係が築けないって
別にゲームやテレビ、ネットのせいだけじゃないし
きちんと築いてる子は築いてるし
ネットもゲームもやらなくなって
築けない子は築けなくって。
事件が凶悪化してるっていうのだって
それは子供だけじゃなく
高齢者やいい大人だって同じだし。
子供だけゲームがダメ、ネットがダメ
テレビがダメっておかしいでしょ。
テレビが家族のコミュニケーションに
役に立っている家庭だっていっぱいあると思うしね。
そんな目先のこととか、上っ面のことばっかり
問題にしないで、もっと根本的なことに
目を向けないと。
ということで、我が家は
ノーゲーム・ノーテレビデーは
一切関係なしで楽しく過ごしてます。
それでは、また♪