親も子供と一緒に成長していくんです。

テストの点数や成績は悪いかもしれないけど・・・


子供の成績が悪いと
親ってついつい怒ってしまいますよね。

「何でできないの?」
「ちゃんと勉強してるの?」
「もっと勉強しないと」

って、ちゃんと勉強してないからできないって
決めつけちゃうっていうか。


たしかに、勉強していない子もいるけど
でも、一生懸命勉強してる子だっています。


そうすると今度は

「なんで勉強してるのにできないの?」
「本当にあなたはダメね」


って、ますます子供を追いつめるようなことを
言ってしまう親もいます。

 

だけど、本当にできないのかな?
って考えたことありますか?

何でできないのかって、
ちゃんと考えたことありますか?


テストの点数や成績だけで
その子の「実力」を判断してませんか?


子供はそれぞれ身につくスピードも
身につく時期も違います。

それに勉強のしかたや理解のしかただって
その子によって違います。


学校って学年によって
勉強しないといけないこと
勉強する時間って決まってますよね。

それに基本的に一人の先生が
何十人もの子供に同じ方法で
勉強を教えます。


スピードや教え方が、その子に合っていれば
どんどん吸収するだろうし、理解もしていくでしょう。

だけど、そのスピードや教え方が
合わない子だっているわけです。


漢字や英語の単語を覚えるのに
すぐに覚えてしまう子もいれば
すごく時間のかかる子もいる。

すぐに覚えるけど、
すぐに忘れてしまう子もいれば

覚えるのには時間がかかるけど
覚えたらしっかり身について忘れない子もいる。


計算もどんどん公式を覚えて
こなしていける子もいれば
なかなか覚えられない子もいる。


だけど覚えられない子って
「どうしてそうなるのか?」って
ことが理解できると、しっかり身について
出来るようになることが多いです。


すぐにできる子って、
「とにかく覚えちゃえ」って

どうしてそうなるのかより
出来ることが嬉しくって
そこにフォーカスする子も結構います。


こうやってテストの点数や成績だけ見ると
出来る子、出来ない子で分かれてしまう場合でも


それぞれのスピードややり方があって
その子なりの成長をしてる場合が多いです。

 

それに、もし今出来なくても
ちょっと勉強のしかたを変えたり
見方を変えるだけで

一気に伸びる子も決して少なくありません。


単純に「勉強しなさい」っていうんじゃなくて
その子に合った勉強をさせてあげるのが大事だし

その子のスピードや成長を
きちんと理解してあげるのが大事だと思います。

 

それでは、また♪

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