親も子供と一緒に成長していくんです。

いい先生だからって・・・


始業式の日の娘と担任のやりとり。
というより、担任と娘と相談員のやりとりを
見てて感じたこと。

 

まぁ学校側としても
このタイミングで
不登校から抜け出してくれれば


って思いが強いのも
わからないわけではないんだよね。


学校としては、不登校はやっぱり
「よし」とは言えないものだし。


相談室っていうのは、学校よりは
子供の側に寄り添ってくれてはいるんだけど


それでも「学校」の中にあるからね。
学校側の言い分も受け入れないといけないのかな。


不登校児を相手にする場合は
子供と学校の「橋渡し」みたいな役というか
間に入って調整する役目に近い気がしました。


で、相談員もやっぱり
相性のいい先生、悪い先生がいるというか
仲がいいとか悪いとかってあるわけで。


娘の1年の時の担任と
相談員はあまりいい関係ではなかった
みたいなんですね。


今年度の担任とは、けっこう仲良いらしく
信頼もしてたみたいで

担任の名前を見た瞬間に
「いい先生で良かったねぇ」

って言ってはいたんです。


そうするとね、
担任の先生の気持ちの方に
寄り添いがちになっちゃうのかな。


相談員もいつまでも相談室通いをさせるより
教室に戻らせるように持っていかないと
いけないって部分もあるから

「この先生なら・・・」

って思うと、ついつい少々強引に
背中を押しちゃうんだよね。


昨日のやりとりを見てて私自身は

「ちょっと急ぎすぎてないか?」
「ちょっと強引じゃないか?」

って思う部分がちらほらあったんだけど。


親があんまり口出して
子供が何も言えないのもよくないので
ギリギリまで黙って見てました。


結局、娘は
「とりあえず教室に行く」
って答えたんだけど


相談員が「いい先生」だからといっても
子供にとっていい先生かどうかは別なんだよね。


相談員と先生の間では
信頼関係ができてるから
この先生なら大丈夫だろうって思ったんだろうけど

子供にとっては全く知らない先生だし
先生だって子供のこと全く知らないわけで
信頼関係も何もあったもんじゃなく。


今回、担任の先生が
「あなたの気持ちにできるだけ寄り添って
 できるかぎりのサポートをさせてほしい」
って言ってくれたんだけど

あとは、完全に先生のペースだったんだよね。


いい意味でサバサバしてて
テキパキした先生なんだけど


子供が考える余裕
子供がどうしたいって言う余裕が
なかなかなくって。


すごくいい先生だとは思うんだよね。


だけど、いい先生だから
子供が学校に行けるかっていうのは
別問題なんだよね。

 

それでは、また♪

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