不登校は「悪いことじゃないでしょ!」
娘が地元の盆踊りに一人で行ってきました。
夏休みになって、けっこう活動的になってますが
ひとりで知り合いがいっぱいいる場所に行ったのは
もしかすると初めてかも!?
もう中学生だし、時間的にも
塾の夏期講習なんかとぶつかるので
そんなに友達はいないかなぁと思いつつ
それでも、そんなに大きな会場ではないので
出会う確率は高いなぁと。
友達と会った時
どういった反応をするのか
ちょっと心配ではあったのですが。
盆踊り終了時間までしっかり
会場にいたらしい娘は
帰ってくるなり
「やっぱり〇〇に会ったぁ」
って言ってきたので
あぁ何か言われたのかなと。
「あいつ、でっかい声で不登校のこと
あれこれ言ってきてさぁ」
やっぱり、言われたんだぁ・・・
「だから、言い返してやった。
『あんた、デリカシーないよね』って!」
さすがというか・・・w
「それに『別に悪いことしてないし、関係ないでしょ』
って言ってやった!」
おぉ~~~
なんか、娘さんたくましくなってないか!?(笑)
「そのあとは、普通にしゃべって遊んできたよ」
って、すごく楽しそうにしてました。
そうなんだよね。
不登校って別に悪いことなんかじゃない。
だけど、まだ周りは「悪いこと」っていうか
「特別なこと」って思ってて
「なんで学校に来ないの?」
「なんで学校休んでるの?」
「なんで学校に戻らないの?」
って学校に戻ることが「善」って前提で
アレコレ言ってくるんだよねぇ。
で、不登校になった子たちも
不登校になる前にずっとそういう「洗脳」を
受けているから
不登校になった時には
「自分は学校に行けないダメな子」
「自分はみんなと同じにできないダメな子」
「自分は我慢できないダメな子」
みたいに自己否定に入って
学校に行ってないから、外に出てはいけない
学校に行ってないから、友達に会えない
学校に行ってないから、好きなことをしちゃいけない
学校に行ってないから、おとなしくしてないといけない
学校に行ってないから、人目を避けないといけない
って「~いけない」ってことばっかりになって
すごく苦しい思いをし続けて。
だけど、不登校は悪いことじゃないし
ダメなことでもないし
特別なことでもなくって
自分が、学校に行かないと
決めただけのこと。
誰かに迷惑かけてるわけじゃないし
学校に行ってる子たちよりよっぽど
自分の人生に覚悟決めてるんだよね。
まぁ学校は「迷惑です」っていうかもしれないけど(笑)
不登校は悪いことでもないし
それをとやかく言ってくる方が
おかしいんじゃないの!?
って、開き直れた娘は
また一歩、先に進めたんじゃないかな。
それでは、また♪