親も子供と一緒に成長していくんです。

ホップ・ステップ・ジャンプ


今週から本格的に授業が始まった息子ですが
たぶん、高校生になって初めて1週間
完全に通しで登校しました。


1年の時は、「ここでやり直す」って
決心はしてたんですが

やはりまだまだ不登校の後遺症?があって
学校の手前でUターンしてきたり

学校までたどり着いたけど入れなかったりと
なかなか、うまく通うことができませんでした。


2年の時も、新年度はやっぱり
色々と不安になって行けないことがあったり
1年の時よりは、良くなってはいたけど
休んだり、遅刻したりしてたんですよね。


1年の時は、1年間を通して
ほぼ同じような状態の繰り返しだったし

2年の時は、だんだん落ち着いてきたけど
逆に慣れも出てきて、適当に休んだり
遅刻したり、早退したり。


そうやって考えると1週間
遅刻も早退もなしで通しで登校したのって
今回が初めてかもしれない(笑)


中学1年の2学期から不登校になって

「高校には行きたい」
「高校でやり直したい」

って息子が自分で決めて
通うことになったサポート校ですが


やっぱり不登校から抜け出すのって
そう簡単なことではないんですよね。


いくら本人が、頑張ろうとしても
色んなトラウマや恐怖心があって
体と心がついてこなくって。


結局、うちの息子もここまで来るのに
丸2年かかりました。


不登校の時期からかぞえたら
約4年ですからね。


それだけ不登校って本人にとっても
大変なことだったんだと思います。


大人は、ついつい次へ次へって
急かしがちになるけど
子どもは精一杯やってるんだよね。


初めて1週間通しで登校しきった息子は
帰ってきたとき、すごくイキイキしてて
なんかたくましくなってました(笑)


放課後に友達とおしゃべりして
なかなか帰ってこないっていうのも
今までにはなかったことだし


やっと学校生活を楽しむ余裕が
でてきた感じです。


春休みにあった三者面談のとき
担任の先生と息子が

「ホップ、ステップまで来たから
 今度はジャンプだね」

って話してましたが


本当にそんな感じです。


「普通」の高校3年生は受験で
めちゃめちゃ大変な時期に突入してるんだろうけど


うちの息子は、これから卒業まで
学校生活を思いきり楽しんで
自分らしく「ジャンプ」してくれればいいやと。

 

それでは、また♪

関連記事

スポンサードリンク