親も子供と一緒に成長していくんです。

「放任過保護」な子育てって・・・


友達や私のことを知っている人から言われるんですけど
私の子育てって「放任過保護」らしいです。
なんじゃそりゃ?って感じでしょうが(笑)


私は、普段子供たちのやることに関して
ほとんど「放任」です。

もちろん我が家の中での
最低限のルールっていうのはあるので

そういったルールはしっかり守ってもらいますが
それ以外は「お好きにどうぞ」って感じです。


ルールというのは、別に勉強をどうするとか
部屋の片づけがどうのとか、
そういうのじゃなくて


我が家の「一員」としてのルール
世の中で生きていくための最低限ルールとかマナーとか

どっちかというと、家族の一員としての役割
人としてやってはいけないこと
そういった約束事です。


だから、勉強をしなくても別に怒らないし
テストの点数が悪かったり、成績が悪くても
怒ったことはありませんでした。


友達とケンカをしても、けがをさせてしまったら
「ケガ」そのものについては、きちんと注意し
相手に謝るようにさせますが

ケンカそのものについては
本人同志の問題なので
「ケンカなんてして」ということもなく

自分達で解決させるように
放ったらかしにしています。


代わりに「助けてくれ」と言われて
これは親が助けてあげないとと思えば
とことん助けてあげるし

子供が本気でやりたいということには
こっちも本気で応援して
出来る限りのサポートをします。


周りがどんなに反対しても
どんなにおかしいと言ったとしても

子供が本気で立ち向かっているなら
私だけは信じて、応援します。


だから、子供たちも好き勝手なことをやってるし
自分のことは自分で「責任」を持っています。

 

もちろん親だから
「これで大丈夫なの?」
「これ間違ってるんじゃないの?」
「そんなことしたら敵作るよ」

って心配になることだって
いっぱいあります。


だけど、あえて我慢。
黙って見守る。


失敗したっていいじゃん。
それが子供の経験になるんだし
そしたら、失敗じゃなく、成長だからね。


どうしても自分で軌道修正が難しくって
助けを求めてきたときは
とことん助けてあげればいいやって。


たしかに
「何でこんな状態になるまで・・・」
「もっと早く言ってくれたら・・・」

ってこともあるけど

それも、子供が何とか頑張って乗り越えようって
歯を食いしばってた証拠だから。

そこまで頑張った子供を思いきり褒めてあげて
「もう大丈夫だよ。ちゃんと助けてあげるから安心しな。」
って、抱きしめてあげれば大丈夫かなって。


子供のことが大好きで
子供のことが心配で

ついついあれもこれも手を出したり
言葉を発したりしがちだけど


あえて「放任」して
そして、とことん「甘え」させて


自分の思いを貫ける子供になってくれたら
親としては、やっぱり一番嬉しいかな。

 

それでは、また♪

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