親も子供と一緒に成長していくんです。

いじめられても、学校に行きたい!?


数日前、ネットでニュース読んでたら
いじめをきっかけに、不登校になってしまった
男の子のことを書かれた記事があったんです。


小2くらいで、いじめにあって
それがきっかけで、
不登校になっちゃったらしくって。

その男の子は学校に戻りたいけど
またいじめられるのが心配で
学校に行きたいのにいけない。

学校に何度も対処してほしいって
頼んでるのにしてくれない。


って、ザックリいうと
そんな感じの内容だったんだけど。

 

すごく違和感あったんですよね。


表面だけ読めば
学校側や、教育委員会が
きちんと対処してくれないから

学校に行きたいと思っていて
学校に行く権利のある子どもが
学校に行くことができない。

学校が悪い、教育委員会が悪い

って感じなんだけど。


まぁ学校の対応も教育委員会の対応も
それなりに問題はあるとは思うんです。

それは実際に経験すると
必ずと言っていいほど
ぶつかる壁でもあるしね。


だけど、それ以前にいじめられた子が、
わざわざ問題が解決されていないって場所に
戻りたいって思うのかな?


この記事に親御さんの訴えも載ってたんだけど

いじめのせいで子供が学校に行けなくなって
義務教育を受けられない
子供の将来が台無しになってしまう

っていう感じだったのね。


あぁ・・・
子供が戻りたいって言うより
親が戻したくって仕方ないんだろうな


学校に行かないと、この子の人生めちゃくちゃになるって
思い込んでるんだろうな。


そして
「あなたは悪くないんだから、学校に行く権利がある。
 あなたは学校に行って幸せな人生を歩むべき」

って子供に言い続けてるんだろうな。


きっといじめられた時も
「あなたは悪くないんだから、悪いのは相手なんだから
 あなたが我慢することはない。
 学校がきちんと解決してくれるまで行かなくていい」

みたいなこと言っちゃったんじゃないかな。
まぁあくまでも、私の勝手な想像だけどね。


もちろんね、どんな理由があるにせよ
いじめは絶対に良くないことだし

それで学校に行けなくなるのは
仕方ないことだし
我慢し続けることじゃないと思うんだけど


小学校低学年の頃のいじめって
本当に子供同士の中だけだったら
そんなに大ごとにならないんだよね。


ちょっとしたいたずらとか、ちょっかいが
「いじめられたぁ~~~」
って、なっちゃうくらいで

次の日にはケロッとしてることもあるし
何日か経てば、何事もなかったように
仲良く遊んでたりすることだっていっぱいあって。


だけど、その背景に大人の影があったりすると・・・


親だったり先生だったりが
「あの子は・・・」って
問題児扱いしたり、よからぬことを子供に
言ってみたりすると

「大人が言ってるんだから・・・」
「あの子は悪い子だから・・・」
「あの子はいじめていい存在だから・・・」

ってなるんだよね。


小学校低学年頃の大きないじめって
大体後ろに大人がいるんだよ。


そして、いじめられた子供を使って
大人たちが「いじめ」を盾に
ケンカしたり・・・


そもそも、いじめられた子は
問題解決しても、いきなり「学校に戻りたい♪」
なんてならんからw

何となくイヤイヤ行って、
何度か通ってみて

「大丈夫」
「楽しいかも」

って思えてはじめて

「学校に行きたい♪」

ってなるものだからね。


大人はもっと子供の気持ちを
大切にしてほしいな。


学校に行けなくたって
何の問題もないってくらいに
大人もどんと構えてあげれれば

子供も余計な苦しみを
味わわなくていいのにね。

 

それでは、また♪

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