「明るい」不登校生活
うちの子供たちは、そんなことなかったんですが
不登校になると、引きこもりになっていまう
傾向がありますよね。
どうしてかなぁって考えることもあるんですけど
やっぱり不登校だってことを周りに
知られたくないとか、触れられたくないってことなんでしょうね。
もちろん、うちの子供たちも
不登校になった当初は
なかなか外に出ませんでした。
外出すれば、学校の友達に会ったり
友達のお母さんたちに会ったりする
可能性もありますからね。
子供なりに、後ろめたさというか
気まずいっていう気持ちがあったんだと思います。
でも、そもそも不登校になったことを
「悪いこと」とも思ってなかったですし
不登校が特別だって思いもなかったし
恥かしいこととも思ってなかったので
すぐに「外に出たい病」になり
適当に外出するようになりました。
だけど、今娘が通っている
フリースクールに参加している子たちもそうですけど
不登校になったら
外に出ちゃいけないって
思っている部分が強いみたいで
基本的に家にとじこもった
毎日を過ごしてるみたいなんですよね。
相談室に通っている子たちも
そんな感じの子が多いです。
だから、娘の担任は
娘が外出するのを知って
とても驚いたし
同時にすごく褒めてくれたというか
喜んでくれたんですよね。
そのくらい珍しいことみたいです(笑)
だけど、子供が外に出れなくなるのって
子供だけの問題じゃないんですよね。
親が「不登校で恥かしい」って気持ちが
強くなってしまって
ついつい
「外に遊びに行けるくらいなら
学校に行きなさいよ」とか
「学校に行ってないのに
遊びに行っていいわけないでしょ」
「誰かに会ったらどうするの?」
みたいなことを、言っちゃうんですよねぇ。
そんなことを毎日のように言われたら
子供だって外になんて出られないよね。
一番の味方である親が
「不登校なんだから・・・」
って言うんだもん。
もちろん、そういう子供ばっかりじゃないです。
不登校になったのはもちろんだけど
外に出られなくなってしまった子供もいます。
そういう子供に無理矢理
外に出ろと言っても
それはそれで、ますます苦しくなるだけです。
でも、外に出たいと思ってたのに
「不登校なんだから・・・」
って止めちゃうのは、なしだよね。
不登校だって本人が大丈夫なら
どんどん外に出してあげればいい。
そこでまた色々な発見とか
吸収できることがいっぱいあるから。
そういったことがきっかけで
次の一歩につながることも多いし。
次の一歩って別に
不登校じゃなくなるって
ことじゃないですからね。
なくなることもあるけど。
外に出たいって時は
自由に出してあげればいいし
ひとりじゃ嫌だっていうなら
一緒に出掛けてあげればいい。
不登校になったからって
引きこもる必要なんてないんだから。
「楽しい不登校生活」
を送らせてあげてください。
それでは、また♪