親も子供と一緒に成長していくんです。

学校との新たなつながり


最近、週に1度くらいで
娘の担任の先生と電話でやりとりを
するようになったんですけど。


もうじき夏休みってことで
2学期以降の娘の対応というか
学校との関わり方をあれこれ話し合いました。


1学期は、とにかく週1回決まった曜日の
決まった時間帯に相談室に登校できたらOK
という感じで、やってたんですけど

正直、あんまり意味のあるものだとは
感じてなかったんですよ。


学校からあれこれ口出しされるのが嫌だから
最低限の繋がりとして
週1回だけ相談室に通って

だけど、相談室では一切口もきかないし
黙々と塗り絵とか、手芸とかやって

時間になると挨拶もしないで
ダッシュで部屋を飛び出して。


相談員も、娘の気持ちとか全然わからないでいるし
普段の様子とかだって、私が話すわけで
本人からは何も聞きだせないし。

相談員との距離も全然縮まらないわけで
ていうより、たぶんどんどん離れてるっていうか。


で、担任が出した答えは

「2学期は学校来なくてもいいことにしましょう」


息子の時にも聞くことのなかった
まさかの答え。


「今までは教師、担任という立場で
 いかに学校に戻ってもらうかってことばかり考えて
 私の『気持ち』を押しつけてきてましたけど・・・」

「こういうことを担任が言うのはホントはよくないかもですが
 今のちぃちゃんには学校は居場所ではないんですよね」

「とりあえず文句言われないようにって通ってるだけで
 何の意味もない行動だと思うんで・・・」

「今は学校以外で勉強したり、フリースクールに通ったりして
 学校以外の繋がりとか居場所を探し始めてるので」

「その中でちぃちゃんなりの道が見つけられれば
 いいのかなと思って・・・」


おぉ~~~、初めて娘の気持ちに寄り添ってもらえたって
なんか涙出そうになりました。


その上で

「私も一応教師ですし、ちぃちゃんの担任なので
 ちぃちゃんのことは気になっています。
 私のできること、学校として出来ることは
 なんでもやってあげたいと思ってます。」

「だからちぃちゃんが学校に来ないとしても
 お母さんと今まで通り週に1回とかで
 電話で話をさせてください」

「ちぃちゃんの様子を聞きながら
 何か変化があった時にすぐに対応できるように
 準備だけはしたいので」


先生としては

「ちぃちゃんは学校に来なくても
 お母さんとやり取りすることで
 学校とちぃちゃんが繋がってることには
 変わりないと思ってます」


すごくありがたかったし
嬉しかったです。


もうね、娘も学校に行きたくないってのが強くなってて
それこそ制服に触れるのも嫌になってたんですよ。

学校のものだけ、部屋の隅の方に置いて
普段は触らなくていい状態にまでしてて。


だから2学期以降は、行かせないって
こっちから申し出ようかとも思ってたんです。


最終的にはちぃが、ちぃらしく過ごせて
自分の進みたい道に進めるようにすることが
親や教師の役目だからって


その先生の気持ちに乗っかることにしました(笑)


これから、また少しずつ
いろんなことが動いていくのかなぁ

 

それでは、また♪

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