親も子供と一緒に成長していくんです。

子供と自分自身を信じてみよう


新学期になって学校に行きたくないと
渋る子もいれば
逆に不登校児が学校に通い出すこともあります。


不登校だった我が子が
学校に通い出してくれて
親としては一安心ですよね。


だけどね、

一度学校に通い出すとそれが
「当たり前」になっちゃって
次のステップを求めちゃうんですよね。


それは親だけじゃなく
学校も同じです。

 

娘が不登校になったのが
中1の2学期。

そのあと、相談室登校を続けることになって
2年生に進級しました。

1年の時は相談室に約束通り通うことができた。
だから次は上のステップへ。


となった途端
娘は真夜中に激しい胃痛を起こして
あとちょっとで救急車という状態に。

次の日に病院に行ったら
「強烈なストレスがあった?」と
医者に聞かれました。

ストレス性の急性胃炎だろうってw


いっぱいいっぱいの状態で
不登校になった娘。


何とか学校に行かせたいと思う
大人たち。
それは私も一緒で。


私も息子の時で経験してるはずなのに
どこかで学校に戻ってくれればって思ってて。


そんなことしても
何の意味もないってことは
息子の時で十分わかってた。


たとえ学校に行かなくても
別に大丈夫だってことも
息子が証明してくれた。


それでも、どこかで
娘は「普通に・・・」って
思ってた部分が残ってて。


娘なら学校にさえ通い出したら
すぐにでも遅れを取り戻せるって思いも
強かったんだと思う。


息子の時の「失敗」は
繰り返したくないって
変なプライドみたいのもあったんだと思う。


その結果、娘は急性胃炎になって
苦しみました。


学校に行かなくてもいいよ
もう苦しまなくてもいいよ
って言いながら

学校に行ってくれるようになったら
それが当たり前になって
次の「要望」を押し付けようとしてた。


それは、やっぱり
私自身がまだ娘の将来に対して
勝手に「不安」を感じてたから。


この不安に何の根拠もないんですよ。
ただ、勝手に不安になってただけ。


将来どうなるかなんて
学校に行こうが、不登校になろうが
わからないのにね。


息子のようにいつの間にか
高校卒業して
自分の道歩むようになるかもしれないし。


ていうか・・・
息子がそのことに
気づかせてくれたんだよね。


「ちぃって昔の俺みたいだよね。
 俺と同じようなことを順番にしてる。」

って言ってて。

「まぁ、あいつも何とでもなるだろ。
 俺も何とかなってるんだし。」


この言葉で

「もう心配するのやめよう」

って思えたんですよね。


そして、娘のことを
今度こそ信じよう

同時に娘のことを信じた
自分自身のことも信じようって。

 

大丈夫、子供はそんなに弱くない。
そして母親だって弱くないから。

 

それでは、また♪

 

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