今って中学になると、ほとんどの子が
塾通いをします。

小学校の高学年頃から通ってる子供も
少なくありませんよね。

学校の授業だけでは、中学に行ってから困る
高校入試の時に困るっていうのが
一番の理由のようですが。

 

はたして、塾に通えば
本当に成績が上がって、安心できるのでしょうか？

 

たしかに塾に行って確実に成績が上がる子も
たくさんいると思います。

だけど、塾に通っても全然成績の上がらない子も
けっこういます。

「高いお金払って塾に通わせてるのに
　なんで成績が上がらないのよ」

って子供や塾に腹を立てる親御さんも多いですが
怒っても仕方のないことですからw

 

塾と言ってもそれぞれ特色も違います。
個別で、子供のペースに合わせてじっくり
進めてくれる塾もあれば

10～20人で1クラスになって
学校の授業みたいに進めていく塾

いわゆる上位校に合格するために
かなり難しい授業を行う塾

地域密着型で、地元の学校の
授業やテスト対策に力を入れてる塾

それぞれ特徴があるので
子供にとっても向き不向きはあります。

それにやっぱりいくら塾に通っても
塾で1時間とか勉強してきたからって
成績が上がるものではありません。

塾で出された宿題や、家での予習復習を
どれだけ取り組むかってことが大事です。

それに、塾に行っても授業がわからないと
いう子供も結構います。

先生にきちんと質問して
わからない部分を解決していける子は
伸びると思いますが

先生に聞けずに、わからないまま
ズルズルしちゃってると
結局「塾に行ってるだけ」で時間ばかり
過ぎてしまいます。

 

実際、塾に行ったからと言って
全員が「いい学校」に入れるわけじゃないですよね。

そう考えれば、塾に行けば安心ということではない
というのが、わかると思います。

塾に行けば、成績が上がる
塾に行けば、「いい学校」に行ける

というわけではなく
結局は、子供が勉強に向き合う姿勢の問題です。

 

何でもかんでも塾に行かせればいいではなく
子供に合った勉強法を、子供と一緒に
探していくことのほうが大事だと思います。