親も子供と一緒に成長していくんです。

子供が一番悩んだんだよ


子供が不登校になった時
親はまず焦ったり不安になったりしますよね。

これから先どうなるんだろうとか
このままで将来大丈夫なんだろうかとか


そして何とか子供を
不登校から抜け出させないとって。


まぁ親なら最初はこういう反応しても
仕方ないことだし、
ごく普通の反応だと思うんですよね。


実際、私も息子の時は
そういう反応でした。


で、子供がどうして不登校になったのかって
あれこれ考えたり、原因を探したりしますよね。

 

でも、よく考えると
この先どうなるんだろうっていう親の不安とか
不登校になった原因を探す前に


そういう答えを出した
子供の気持ちをきちんと
受け止めてあげることが大事なんですよね。


親が心配したり不安になったりする以上に
当の本人が一番不安だってこと。


不登校になるって、やっぱりよくないんじゃないか
不登校になったら、この先どうなるんだろう
不登校になったら、親はどう考えるんだろう
不登校になったら・・・

やっぱり不登校になっちゃいけないっじゃないか


こうやって、ずっと悩んでずっと苦しんで
それでも不登校を選択した。


不登校を選択するために、
今までの友達関係とか
今までの生活とか

捨てなきゃいけないかもしれないものが
いっぱいあるってことも覚悟して

それでも不登校を選択した。


不登校を選択するために
色々なものを「捨てる」覚悟をしたんです。


すごく不安ですごく心配で・・・
それでも不登校を選択するしかなかった。


親や周りの大人以上に
本人が一番悩んで、苦しんで
不安だってこと。


それは不登校になってからも変わらない。


不登校になって今までのストレスから
解放されたかもしれないけど

同時に不登校になったことで不安や心配を
いっぱい抱えている。

 

これから先どうしよう
将来どうなるんだろう

なんて、親だけじゃなく
子供本人が一番考えてるってこと。

 

それでも不登校を選択せざるを得なかったってことを
親や大人は一番最初に受け止めてあげないといけないんだよね。


そして

「よく覚悟したね」
「よく決心したね」

「大丈夫、心配ないよ」
「不登校になったって何とでもなるんだよ」

って抱きしめてあげないと
いけないんだよね。


息子の時にはできなかったけど
そのおかげで、娘の時は
まず娘の気持ちを考えられたかな。


息子が不登校になってくれたおかげで
娘が不登校になった時には
少しは気持ちを受け止めてあげられたと思う。

 

それでは、また♪

関連記事

スポンサードリンク