仕事のために子供をあきらめる必要なんてないです

最近「マタハラ」という言葉を
よく耳にします。

マタニティハラスメントのことですが
このマタハラ被害で悩んでいる
働く妊婦さんが急増しているようです。

社会的には、少子化が問題になっていて
子供を産みやすい環境、子育てのしやすい環境を
って騒いでいるし

働き手が少なくなっている現状から
女性の社会進出を後押しするようなことを
色々と言っているにも関わらず

働く妊婦さんが置かれている現状といえば・・・

「こんな時期によく妊娠なんて出来たよな」
「仕事が忙しい時期なのにどうすんだよ」
「だから、女に仕事任せられないんだよ」
「これで休まれたら、他の人にどんだけ迷惑かけると思ってるんだよ」
「個人の事情を仕事に持ち込むなよな」

 

ありえない言葉を次々と浴びて・・・

しかも、夫も夫で

「俺は男だから仕事調整できない」
「俺が休むわけにはいかないだろ」
「俺が代われるわけじゃないんだし」

って今まで通り、家のことも妻がやらないといけない。

子供を産め、子供が欲しいって言うくせに
妊娠したり、出産すれば

会社からは非難され
夫からの協力も期待できず
完全な八方ふさがり。

 

こんなマタハラと戦いながら
頑張ってる女性って本当にすごいですよね。

子供を産むってことは、
女性にしかできないことなんだし

男性がどんなに威張ってみたところで
代われないことなのに。

 

それでも、それなりのキャリアがあった女性に対しては
最近、出産後も社会に戻れるような仕組みが
少しずつでも出来上がってきてるようですが。

でも、それってほんの一握りの女性に対してだけなんですよね。

そこまでのキャリアを持ってない大部分の女性は
仕事に対する心配や不安の方が大きくって
素直に、妊娠や出産、子育てを受け入れられない状況です。

だけど、仕事のことなんかで
子供をあきらめるなんて本当に悲しいですよね。

だったら、どっちも手に入れちゃえばいいんじゃないですか?

働くスタイルを変えちゃえばいいんです。

今までの仕事のスタイルにしがみつかないで
自分の生活スタイルに合った仕事のスタイルを見つけていくことも
とっても大切なことです。

女性はどうしたって男性より
大きなライフステージの変化があります。

これはどうしようもないことなので
それをしっかり受け止めながら

自分だけが我慢するというスタイルではなく
自分も楽しく過ごせるスタイルを見つけていくことが

幸せな女性の条件だと思います。

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