病は気から

悩みを抱えている人の多くが
体の不調でも悩んでいます。

私の元へ届く相談メールでも悩みだけでなく
体の不調で何もできないで困っているというような
内容のものもたくさんあります。

体の不調というのは、心の状態と非常に関係があります。

 

私自身も何度も体調を崩し苦しんできました。
三途の川を見てしまったことも一度や二度じゃありません。

 

小さい頃から入退院を繰り返していたのですが
今思えば「体が弱い」というより
親が忙しくて寂しくなると具合が悪くなってたように思います。

両親は建築関係の自営だったので
家にいないこともしょっちゅうでした。

ですから病院も小学生の頃から一人で通い
入院も一人でしたりしてました。

だけど、親(特に母親)が比較的暇な時は
それほど具合悪くなったりしなかったんですよね。

親も入院するたびに
「忙しい時ばっかりだよね」
って言ってましたしw

これだけ入退院を繰り返して
年中具合が悪くなっていたのに
短大に上がるくらいの時には
ほとんどなくなっていたんです。

たぶん、自分にとって大事な世界が出来て
親が忙しいてことが気にならなくなったせいだと・・・

まぁ今だから思えるんですけどね。

 

短大を卒業して、大手の電機メーカーの
営業所に就職したんですが
就職して1年過ぎたところでぶっ倒れました。

新入社員だったにもかかわらず
かなり責任のある仕事をいくつか任されて
毎日夜中の2時頃まで仕事してたんですね。

新入社員だから、朝は一番に出社して
掃除したりお茶の準備したり・・・

負けず嫌いだし、任されたんだから
きちんと応えなきゃって

自分のキャパを完全に超えているのに
一人で会社を背負ってるつもりになって
がむしゃらに頑張ってきて。

だけど、実はそれほど得意なジャンルの仕事じゃなかったから
知らない間にストレスだけはどんどん溜まってて。

それでも会社に評価されたり、認められることが
変に嬉しくてストレスが溜まってることにも気づかず。

倒れて初めて心身共に無理してたことに気づき。

結局、色々検査をした結果
免疫不全と診断され、妊娠した時も
大騒ぎになる結果にw

 

そして結婚後も子供の事で
夫婦間がおかしくなり
そのストレスが原因で
ストレス性の狭心症になったり

突然意識がなくなって何時間も
気付かずにいたりと・・・

 

「病は気から」って言いますけど
本当にその通りだと思います。

心配とか悩みとかストレスっていうのが
ストレートに体に出てしまうわけで。

クライアントさんでも結構
カウンセリングの直前になると
体調を崩されて延期することが多いんですが

これも、相談したいと思っている
問題がちょっとこじれてしまったりとか

相談前にその問題に向き合い直したことで
体調を崩されてることが多いんです。

それだけ悩みとか心配事というのは
体に大きな影響を与えます。

もし具合悪いかな?って感じたときは
まず、自分がストレスを抱えていないか
何か悩んでいないかってことを考えてみてください。

そして、ストレスを取り除く方法
悩みを解決する方法を探してください。

ストレスや悩みが解決されると
びっくりするほど体の調子が
よくなりますから。

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