幸せになるために、嫌な仕事を無理矢理続けるんじゃなく
好きな仕事をしたほうがいいよねって話を
何度かしたことがあると思います。
実際に嫌いな仕事を無理矢理続けるよりも
自分に合ってる仕事、自分に向いてる仕事
自分の「好きな」仕事をしたほうが
幸せだって感じるのは間違いないです。
だからって好きなことが、そのまま「仕事」に
なるとは限らないし
望んだ通りの形で働けるとも限りません。
例えば、どんなにピアノが好きで
ピアニストになりたいと思っても
ピアニストになれる人は限られています。
だからといって、
ピアニストになれないから
幸せになれないかというと
全然そんなことないわけで。
ピアニストにはなれないけど
ピアノの先生にはなれるかもしれない。
ピアニストにはなれないかもしれないけど
どこかのレストランとかで演奏できるかもしれない。
ピアニストにはなれないけど
幼稚園の先生とかでピアノを弾くことができるかもしれない。
ピアニストにもなれなかったし
これといってピアノに携わる仕事はできなかったけど
子供達にピアノを教えてあげたり
ママ友にピアノを教えてあげたり
老人ホームなどのボランティアで
ピアノを弾いて喜ばれたり。
好きなピアノってことを続けることで
お金になるかならないかは別にしても
自分も、自分の周りの人も幸せになることができる。
そんなことはたくさんありますよね。
料理が好きだからと言って
だれでもカリスマシェフになれるわけでもないし
有名料理家になれるわけではないけれど
自分の料理を食べた家族が
「おいしい」って喜んでくれる。
仲のいいママ友が
「料理を教えてほしい」って
言ってくるかもしれない。
レシピサイトなどに載せたら作った人たちが
「おいしかった、ありがとう」って
言ってくれるかもしれない。
自分の作った料理をブログに載せてたら
人気が出てたってこともあるかもしれない。
好きだから続けた結果
自分の思った通りの「仕事」にはならなくても
自分も、自分の周りの人も幸せになる。
それがもしかしたら
自分の思ってもいない形で
仕事になってしまう可能性だってある。
好きなことを仕事にするから幸せ
好きなことを仕事にできないから幸せじゃない
ってことじゃなくて
好きなことをやり続けられるのが
結局幸せなんだよね。