「普通の家庭だった」と思っていたけど・・・


親子関係って小さなやりとりの積み重ねです。

だから「自分は家庭はいたって普通でした」
いう人でも、気付かないうちに小さな「傷」が
積み重なっていたということもあります。


お母さんに甘えたくって抱きつくと
「忙しいのに何やってるの」
って思いきり怒鳴られて拒否されたりすれば

大きな傷になったり、トラウマになったりと
本人の記憶にしっかり残ってしまうけど


「ねぇねぇ、この本読んで」
って頼んだら
「忙しいから、あとでね」
って言われて

そのあと待ってても読んでもらえなかった


というくらいだと、

「いつになったら読んでくれるんだろう・・・」

って思いながらも、それほど大きな「傷」には
なっていなくって、本人もすぐに忘れてしまいます。


だけど、これが一回だけでなく
何度も続くと

「お母さんは約束を守ってくれない」
「お母さんが忙しい時には近づいたらいけない」


って無意識のうちにインプットされます。

 

こうやって、ほんの小さな出来事が
何年も積み重なっていくとこで
知らない間に傷ついていたり

「お母さんに甘えてはいけない」
「自分の気持ちを伝えてはいけない」

っていう思考が出来上がってしまうわけです。


1つ1つは大したことなかったかもしれない
親も別に悪気があってのことではない
子供である自分もそれほど傷ついたわけでもない


だけど、同じようなことが繰り返されることで
ほんのちょっとの傷がどんどん大きくなって
しまっているのです。


しかも、少しずつ積み重なってきているから
本人ですら、それほど大きな傷になっていることに
気付くことが出来なかったり


その傷がいつできたものなのか
何が原因なのか全くわからないって
ことすらあるんです。

 

親子関係に問題なかったはず

って人でも、そういった傷があるかもしれないってことを
覚えておくと、自分の悩みの原因が見つけやすくなるかもしれません。

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