母からの「プレゼント」

実家の母が入院して約1ヶ月が経ちましたが・・・
バタバタしながらもなかなか平和な日々です(笑)

実家なんて、母がいなくなってから
大掃除が始まって、まだまだ掃除中ですが
ビックリするほど片付いてるし。

しかも弟一人じゃなくって
脳梗塞でリハビリ中の父も
はりきって大掃除に参加してるという(笑)

普段の家事というか家のことも
男二人でいい感じに分担できてるみたいで

任されたことはきちんとやるけど
任せたことには口を出さない、手を出さないを
徹底してるのですごくうまく回ってるみたい。

家事とか一切やってこなかった
男二人が、ああでもないこうでもないって
毎日楽しそうに奮闘してます。

 

そして、ついに弟が料理にも挑戦。
それこそカップラーメンしか作れなかった男が

父の味噌汁を作るために
ダシまで取ってみたり
だしがらで佃煮まで作ったり(笑)

目刺しも焼けなかったのに
卵焼き作ったり、ふろふき大根作ったり。

徐々に主菜作りにも挑戦しはじめてて
来月は自分達だけでご飯の準備をするらしいです。

そういえば、洗濯もできるようになりました。

おかげで、私も実家の面倒を見る時間が
かなり減ってきて、少しずつ元の生活に
戻りつつあります。

 

弟や父が家事ができるようになったのもそうだけど、
母の入院で一番大きな変化は、弟と私の仲が
よくなったことかなw

あれだけ嫌いあってたのが
母親から聞かされてきた嘘のせいだってわかって

母の入院のせいで、
協力し合わないといけない状況に
なってしまったことで

姉弟の仲も一気に縮まったし
弟と私のダンナさんも
なんとなくしっくりし始めたし

子供達も協力的になったし・・・

 

そう考えると、母の入院って
私たちにとっては必要なことだったのかもしれない。

ある意味「ギフト」だったのかもしれない。

母がこういう風になって
入院しなければ

私たち姉弟はずっとお互いのこと
嫌いなままだっただろうし
私もどんどん実家から離れていっただろうし

実家もギスギスしたまま
みんながストレス溜めて暮らしてただろうし

うちの子供達も
実家のゴタゴタの犠牲になったままだろうし

 

そう考えると母の入院って
すごく大きな「プレゼント」だったんだねぇ。

 

あとは、母が生まれ変わった我が家に
馴染めるかどうか・・・

家事ができるようになってしまった
男2人を受け入れることができるかどうか・・・

最高に仲の悪かった姉弟が仲良くなったことを
認められるかどうか・・・

母が私たちからの「ギフト」を
受け取ってくれるかどうかですね。

 

それにしても母親の影響って
ここまですごいんだなって。

子供だけじゃなく、孫や
子供の家族や・・・
あちこちに影響を与えてるわけで。

関係ないって思うことまで
掘り下げていくと、母親の影響だったりね。

 

恐るべし、母親(笑)

 

それでは、また♪

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