「カイちゃんママ」
「ちぃちゃんママ」
って呼ばれることが大嫌いな時期がありました。
「○○さんの奥さん」
って呼ばれることにすごく抵抗してた時期がありました。
私は子供達のママであるけど
私はダンナさんの奥さんであるけど
その前に「小峰友紀」って
ひとりの人間なんだぁ!!!
って叫びたくて仕方ない時期がありました。
私の友達は、歯医者さんで
「お母さん」って言われたときに
「私は〇〇のお母さんだけど
あなたのお母さんではありません!
先生にお母さんって呼ばれるのはおかしい」
って文句を言ったことがありました。
こういう思いを抱えてる女性って
絶対に多いと思うんですよ。
結婚して、子供ができると
ひとりの女性、ひとりの人間として
扱ってもらえない
私は妻であり、母親であるけど
でも・・・その前に一人の人間なのにって
悶々として、なんかモヤモヤして
納得いかない気持ちが
いっつもどこかにあって。
だから、私も仲のいいママ友には
「カイちゃんママ」「ちぃちゃんママ」じゃなく
「ゆきちゃん」って呼んでもらってたしね。
でも、ある時フッと気づいちゃったんです。
カイちゃんママも
ちぃちゃんママも
○○さんの奥さんも
全部自分じゃんって。
最近は「小峰先生」って呼ばれることも
増えてきてるし・・・
「小峰友紀」だけど
色んな顔があって
色んな姿があって
相手によって、その一部分が映って
そうやって呼ばれてるだけで。
全部自分のことなんだよね。
カイちゃんママである「小峰友紀」
ちぃちゃんママである「小峰友紀」
○○さんの奥さんである「小峰友紀」
小峰先生って呼ばれる「小峰友紀」
どれも全部、私そのものなんだよね。
色んな顔があるのが当たり前
色んな姿があるのが当たり前
そういう色んな部分がくっついて
「小峰友紀」ができてるんだもんね。
そう考えたら
「カイちゃんママ」って呼ばれることも
「ちぃちゃんママ」って呼ばれることも
くすぐったいけど、悪い気しないなぁって。
結婚して、子供ができたからこそ
そういう自分ができたわけだし。
そこを否定しちゃったら
私じゃなくなっちゃうしね。
「先生」って呼ばれることも
最初は違和感あったけど
相手がそう見てくれてるんだって思ったら
それもそれで、私の姿なんだよねって。
だったら、全部楽しんじゃおう♪
どれも自分なんだから、全部ありがたく受け入れて
楽しんじゃえばいいや。
ママであること誇りにいもってるし、幸せだし。
奥さんでいることも、なかなか楽しいし。
先生って呼ばれることだって
なかなか貴重な経験だと思うしね(笑)
どんな呼ばれ方したって
私が「小峰友紀」であることは
変わらないわけだから。
それでは、また♪