晴れでも雨でも

同じ事実でも受け取り方で
いいことにも悪いことにもなるんだよね

って話は、このブログでも
何度もしてると思うんですが。

 

私は子供の頃、両親が仕事で忙しかったので
ほとんど家にいなくって「ほったらかし」でした。

でね、忙しくって
ほとんど家にいなかったって事実なんですが

「ほったらかし」かどうか・・・
っていうのは、受け取る私側の気持ちというか
問題なわけですよ。

具合が悪くなった時や病気の時は
「なんで傍にいてくれないで、ほったらかしなの?」
って思ったりもしたけど

普段なんでもない時は
親が忙しくて、ほっといてくれてるから
自由にすることができて、楽しんでたし(笑)

忙しくて家にいない

っていうのは、どっちも一緒なんだけど
その時の自分が置かれてる状況で
受け取り方が全然違うわけで。

 

普段の何でもない時でも
私と弟じゃ受け止め方違ったしね。

弟は、母親に家にいてほしくて
「仕事やめて」って訴えてたことがあったけど

私は弟に

「お母さんが仕事してくれてれば、
 怒られる回数も減るし、自由にできるし
 それに、お小遣いもいっぱいもらえるんだよ!?」

って熱く語ってました(笑)

事実は1つでも
受け取る時の自分の状態
受け取る相手によって

答えというか結果が
変わってくるってこと。

ここに、仕事で忙しくて家にいられない
母親が私たちに対して
どう思ってるのかは入ってきてないしね。

母がなぜここまで仕事をしてたのか
私たちのことをどう考えてたのか

その時には全然考えてなかったっていうか
自分の気持ちでいっぱいいっぱいだったというか。

きっと、母も母で色んな思いがあったと思うし
私たちの言動に色々思うことがあったと思う。

だけど、それも
受け取る母の問題だったりするわけで。

 

真実は

仕事が忙しくってなかなか家にいられない

ってことだけなんだけど

そうしちゃってる母親と
私たち姉弟が入ることで

色んな形になっていくんだよね。

で、毎日家にお母さんがいる
友達に言わせると

「お母さんが仕事してていいよねぇ。
 毎日監視されないでいいし、好き勝手できるしね。」

「毎日、家にお母さんがいるってホントうざいよ。
 うちのお母さんも仕事してくれないかなぁ」

ってなるわけで(笑)

同じ晴れでも、喜ぶ人がいれば嘆く人もいる。
同じ雨でも、嘆く人もいれば喜ぶ人もいる。

隣の芝生は青い

っていうことだよね。

 

それでは、また♪

 

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