不登校も引きこもりも怖くない!?

新年度がスタートして
入園、入学、進級、そして就職と
新しい環境で頑張り始めている
お子さんをお持ちのママさんも
たくさんいるかと思います。

我が家も今年中学生になった娘と
高校2年に進級した息子に振り回されて
毎日バタバタと過ごしていますが・・・

新年度というか、新しい環境になると
必ず心配になるのが

「子供が新しい環境になじめるか」
「友達とうまくやっていけるか」
「いじめられたりしないか」
「不登校や引きこもりにならないか」

と言ったようなことがあります。

特に最近はそういう問題がかなり多いので
子供のことが毎日心配で・・・
というママさんも多いと思います。

もちろん私も、
そんな「ママさん」の一人ですが。

子供に限らず、大人だって
新しい環境というのは緊張しますし
不安がいっぱいです。

でも、こればっかりは逃げられないことなんですよね。
生きている限りというか、生活してる限り
こういう場面は何度もあります。

そこをどう乗り越えていくか・・・
最後は自分自身で考えて動くしかないわけで。
たとえ幼稚園児であっても。

ただ、どうしてもうまくいかない場合もあります。

頑張ってみたものの、新しい環境になじめなかったとか
どうしてもうまく対応できなかったとか
人間関係でトラぶってしまったとか

色々なことで、不登校だったり引きこもりに
なってしまうこともあります。

親としては、何とか幼稚園や学校、職場に
行ってほしいと願いますが
本人だって行きたくないわけじゃないんです。

「行きたい、行かないといけない」
と思いながらも、どうしても行けなくなってしまう

一番苦しいのは、親ではなく本人なんです。

で、親は何とか不登校や引きこもりにならないようにって
あの手この手で幼稚園や学校、職場に行かせる方法を
考えますよね。

だけど、それが逆効果になることも多いです。

不登校児や引きこもりの対応方法など
本などもたくさん出てますけど・・・

育児書と一緒で
「正解」があるわけではありません。

一人一人、性格も理由も違います。
本に「この方法で不登校が直った」と
書かれているからと言って、
自分の子供に当てはまるとは限りません。

まずは自分の子供がどうして
不登校やひきこもりになってしまったのか・・・

決して焦らず、子供と向かい合って
原因を探ることが大切です。

もしかすると本人も
理由がわからないかもしれません。

だけど、じっくり色々な話をしているうちに
「もしかしたら・・・」
という原因が見つかることもあります。

原因がわからないうちに
とにかく学校に行け、仕事に行けと言っても
絶対に解決しません。

もし、子供が不登校や引きこもりになってしまったり
なりかけてしまった場合には

子供のことを決して否定したり非難しないで
全てを受け止めてあげてください。

そして、
「ママだけは味方だよ」ということを
しっかり伝えてあげて、安心させてあげてください。

家にいる間も、普段通りに接してあげて
とにかくコミュニケーションを取ってあげてください。

「不登校でも引きこもりでも、大丈夫なんだ」
という安心感が持てるようになれば
必ず次のステップに進むことができます。

不登校や引きこもりは恥ずかしいことではありません。
そして、不登校や引きこもりになったからと言って
人生が終わってしまうわけでもありません。

その子にとって、必要な経験だったり
自分を守るために必要な手段だという場合が
多いということを、しっかり理解してあげてください。

その上で、その子に合った
対応や対策を探していくことが大切です。

私自身も息子が中学の3年間不登校になったり
娘が小6の時に半不登校になったりと
色々なことを経験しましたが

「不登校」「引きこもり」と言っても
子供によって原因も対応も全然違います。

そして、不登校になったからと言って
子供自身の「価値」が変わることはありません。

不登校を経験したからこそ見えてきたことも
たくさんあります。

だから、不登校や引きこもりに
なってしまったり、なりかけても
決して焦ることなく優しく見守ってあげてください。

我が家の不登校体験記も
そのうち、このブログで書いていきたいと思ってます。

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