娘にとって母親って、自分のことを
絶対的に愛してくれている存在
・・・のはずですよね。
実際に母親は子供のことを
愛しています。
で、子供は幼い時にとにかく
「自分のことを愛して」って
愛情欲求を母親にぶつけます。
そして、普通は母親が
その子供の欲求にきちんと応えるわけなんです。
だけど、その愛情欲求がうまく満たされないと
大人になっても「愛してほしい」って
愛情欲求が強いまま残ってしまい
本来親にするべき欲求を
別の人間にぶつけるようになります。
彼氏だったり、ダンナさんだったり・・・
だけど、最初は
「自分に甘えてきてかわいい」
と思える言動も、だんだん煩わしくなるじゃないですか。
恋人関係なら、面倒で離れていってしまうだろうし
夫婦でも、だんだん相手にしなくなって放置ってことだってw
そうすると、愛情欲求のをぶつける相手が
いなくなった母親は
その欲求を子供にぶつけるわけです。
子供って母親に愛されてるって
嬉しくなって、全部受け止めますからね。
「ママのこと愛してる?」
「うん♪ママが世界で一番大好き♪」
って、よくあるでしょ。
それが子供が大きくなっても続くわけで。
本来は親が子供の愛情欲求に応えないといけないのに
子供が親の愛情欲求に応えないといけない
逆転現象が起こっちゃうから
娘は母親との関係に苦しみ始めるんだよね。
母親も子供の頃に「愛されなかった」って思いで
苦しんでいるんだろうけど
娘はそれじゃたまらないよね。
きちんと愛してほしいのは
娘の方なのにね。
それでは、また♪