「本来の価値」が認めてもらえないこともある

新年度になって、社会人になった人や進学した人・・・
新しい環境で新生活がスタートした人もたくさんいるかと思います。

その一方で、就活がうまくいかなかった、受験に失敗した
新しい環境になじめないでいる・・・
と悩んだり苦しんでいる人もいるかと思います。

思い通りの新生活をスタートできた人は
今までの努力が報われたんですから
堂々と胸を張って新生活を楽しんでください。

で、うまくいかなかった人は・・・

それで自分はダメな人間だとか、価値のない人間だって
思い込んで落ち込む必要は全くないです。

一つや二つ、うまくいかなかったり
自分のことを認めてもらえなかったとしても
あなた自身の「価値」を決めてしまわないでください。

価値には、「本来の価値」と「市場価値」というのがあります。
あなたの「本来の価値」が「市場価値」と合わなかっただけの話です。

就職試験では、あなたの本来の価値よりも
学歴だったり、実績だったり、資格だったりという
「基準」というもので決めざるを得ない部分があります。

あなたが人が嫌がるような仕事でも一生懸命やってくれる人
心配りが出来て、ほかの人の仕事がスムーズに進められるような
サポートに長けている人であったとしても
就職試験でそこまで見抜けるとは限りません。

受験も同じです。
テストの点数や、今まで取得した資格や実績で
ある程度判断されてしまいます。

面接などである程度人間性なども加味されますが
それが全てではなく、やはり点数や実績が影響します。

もちろん、会社が学校が求めているものを持っていなければ
そこから選んでもらうことは難しいですが
だからといって、あなた自身の「価値」がないということではありません。

たまたま、あなたがその会社、その学校と
あなたとの「価値」が合わなかっただけの話です。

もちろん「市場価値」というのはある程度必要なものです。
だけど、あなた自身が市場価値に無理矢理合わせる必要はありません。

あなたの本来の価値を認めてくれる「市場」は必ずあります。

あなた自身の価値を大切にしながら
あなたと価値観の合う居場所を見つけてください。

だからといって
「このままの自分でいいんだから、何もしなくても
 誰かが認めてくれる」

と、何の努力もしないのは違いますからね。

自分がやるべきことはきちんとやる
本来の自分の価値を高めていく努力は続ける

何もしない、怠けていいって話ではないってことだけは
忘れないようにしてください。

その上で「自分の価値」をしっかり信じて
自分らしく過ごしていれば、
あなたの価値を認めてくれる人が必ず現れます。

関連記事

 

ページ上部へ戻る