親も子供と一緒に成長していくんです。

心配しなくても大丈夫


子供が不登校になったのは
何とかかんとか受け入れることが出来たけど

毎日家にいる子供と何をどうやって
接していいのか・・・


不登校を受け入れたとは言っても
本心ではまだ学校に行ってほしいって
思ってしまっているし

口に出るのは
「これからどうするの?」
「これからどうしたいの?」


子供が悩んでるのもわかってるし
そんなことばっかり聞かれたら
うざいって感じるのだってわかる。


だけど、ついつい口に出ちゃう言葉。


だから、ますます子供も口をきいてくれなくなるし
部屋から出てくることも少なくなってきて。

 


こうやって悩んでいる親御さんって
多いんじゃないかな。

 

いくら子供の不登校を受け入れたと言っても
やっぱり子供の今後は心配ですからねぇ


だけど、きちんと学校に行っていれば
将来安泰でしょうか?


ちょっと前なら、それなりの大学に行けば
それなりの企業に就職できて
まぁそこそこ安定した生活が送れたかもしれない。


でも、今はそんな時代じゃないですよね?

大学に行ったからって就職できるって
保証があるわけでもないし

就職したからといって一生安泰なわけでもない。


そんなことは、よくわかっているのに
過去の「幻想」にしがみついたままに
なっているんですよね・・・


たぶん、きちんと学校に通っている子供たちは
その「幻想」に疑いを持つこともなく

というより、考えることもなく
大学まで行って就活して、とりあえず就職して・・・

それが「普通」で「当たり前」だと思って
何となくしっくりしないことがあっても
そのままのコースを進んでしまうわけです。

 

だけど、不登校になった子供たちは
幸か不幸かそういった「レール」から
見事にはみ出したわけです。


よくいえば「自由」なわけです。


はみ出しちゃったわけだから
どう走ろうが自由なわけです。


そして、時間もたくさんあります。


学校や塾に縛られている時間がないんですから。


最初は本当に何もせずに
ウダウダ過ごしているだけかもしれない。

何も考えず寝てばっかりの生活が続くかもしれない。


それでも、そんなのって数カ月もすると
だんだん飽きてきます。

 

そうすると、自分の興味のあることを
始めるようになります。


これって別に勉強を始めるとかって
ことじゃないですからね。


中には勉強を始める子もいますが。

 

例えば、うちの娘はネットで片っ端から
好きなアニメを見まくったりしてます。


時間があるのでいろんなジャンルの
アニメを見まくって

好きなジャンルや、好きなストーリー
好きな絵をどんどん掘り下げていって

同じ作者の他の作品や、古い作品を探していったり


ただ見るだけじゃなく
自分でも絵を描いてみたり、

ちょっとしたストーリーを考えてみたり。


そうかと思えば、毎日食べるおやつを
ヒマだから自分で作ってみようと思いついたみたいで
お菓子作りを始めてみたり。

 

まだまだ、何がどうなるかなんてわからないし
今やっていることが将来直接役に立つかは
わからないけど。


素直に自分に興味のあることを
どんどんやっていけば
何か見えてくるはずだし。


そうしていくうちに、自分がこれから
何をやりたいのか

どうしていきたいのか。

そのために何をする必要があるのか・・・


って考えていくと思います。

 

それが学校に行くことかもしれないし
全然違う選択かもしれない。


だけど自分にとって「必要な」選択を
自分で探すいいきっかけになるはずです。

 

親はついつい心配であれこれ
口出ししたくなるかもしれないけど


大丈夫、そんなに心配しなくても
子供はきちんと育ちます♪

 

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