親も子供と一緒に成長していくんです。

アメもムチも効かないんです・・・


子育てをしてると、色々な場面で
「アメとムチ」を使っちゃいません?

その「アメとムチ」でちょっと
思い出したことがあって。


息子が6年生の時の家庭訪問で
担任が驚きの一言を。


「もうアメもムチも効かなくなってきて
 何かいい方法ありませんかね?」

ってため息混じりに言ってきたんです。


当然こっちは
「はぁ???」
ってなります。


「言うことを聞かないと『お母さんに言うよ』
 頑張ってほしいことがあると『これできたら給食おかわりしていいよ』
 って・・・最初は効果あったんですけどね・・・」


・・・・・


「それが、だんだん
 『別にお母さんに言ってもいいよ』っていうし」


・・・・・


「『給食おかわりさせてくれなくたっていいよ』って反抗してくるし」


・・・・・


「だから今度は『給食減らすよ』って言ったんですけど
 自分から食べないとか言い出して」


・・・・・

 

先生、何がしたいんですか?
どこに向かってるんですか?


っていうのが一番最初の感想。


しかも給食減らすって、アメでもムチでもないじゃん。

給食費がどうのとか、
そういうのは横に置いといて

勉強ができたとか言うことを聞いたってことで
いっぱい食べていいとか少ししか食べちゃいけないって
おかしな話でしょ。


お母さんに言いつけるよって脅しだって。

本当に問題を起こしたら
子供が「やめて」って言っても
報告するべきことだけど

代わりにお母さんに怒ってもらうって
姿勢がそもそもおかしいよね。


どんなことに対してかは
先生から聞けなかったので
全然わからないけど


言うこと聞いてもらえなくって
困ったのは先生なんだよね。


そしたら、親に言いつけるんじゃなくて
先生自身が、どうして困ったのか
子供ときちんと向き合って話をするべきでしょ。


勉強を頑張ってほしいんなら
そんなアメやムチを使わないで

もっと勉強に興味を持つようにしたりとか
自分から楽しく頑張れるような環境を
作っていくべきだよね。


そんな小細工して子供を
コントロールしようとしたって
子供はそんなバカじゃないから。

 

で、私は


「そんなんで言うこと聞くわけないですよね」
「私からどうすればいいかは答えられません」
「先生が『いい』と思う方法でやってください」


とだけ答えました。

 

あの家庭訪問って子供のためじゃなく、
先生の悩み相談?愚痴を吐きだす?
ためのものだったのかなぁと・・・


まぁ先生も色々いるからね。
いい先生も、ちょっと困った先生も(笑)
先生も人間だからねぇ~~~

 

それでは、また♪

 

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