「自慢できるって気分いいねーーー」
先日、私の弟が家に来て
娘とワイワイしゃべってたんですが
その時に娘が言った
一言が印象的だったというか
考えさせられたというか・・・
娘は最近お菓子作りにはまってて
作ると私のスマホで写真を撮っているんですが
その写真を弟に見せながら
あれこれ説明してたんですね。
で、弟が
「ちぃマジですごいじゃん。
すんごい上手になってるなぁ」
って感心して
褒めまくってたんですよ。
もちろん身内なんで
大げさなところもあるんですけど(笑)
それでもね、褒められた娘は
「やっぱり、自慢できるのって気分いいねぇーーー」
って興奮しまくりで(笑)
娘がお菓子を作った時って
私も当然褒めるんですけど
まぁしょっちゅう作ってるので
だんだん反応が鈍ってたっていうかw
完成品を褒めるというより
食べた後に
「おいしかったよー」って
いうくらいになってたり
だんだんレベルアップしてきてるので
「今度はもうちょっと甘さ控えめにしたら?」
「この前の方がいい出来だったかも」
みたいな感想を言うことも
増えてきてたんですね。
もちろん娘はそれを素直に聞いて
「今度はこうしてみるね」
とかって、言ってます。
だけど、そういう言葉ばっかりじゃなく
単純に褒めてもらいたいって気持ちも
あったんだなぁって。
親って、子供が成長すると
ついつい「もっと・・・」って
気持ちが出てきちゃいますよね。
期待っていうか欲っていうか(笑)
今、できてることも十分すごいって
思っていながらも
「でももっと・・・」
って思っちゃって
褒める前に、もっとこうすればとか
もっと頑張ろうってなっちゃうんですよね。
子供は単純に
「すごいじゃん!」
「よくやったね!」
って褒められたい、認められたいって思って
「見て見て!」
「聞いて聞いて!」
って自慢してくるのに。
子供って親に褒められたいんですよね。
褒められたいっていうか認めてほしいんですよね。
娘のセリフを聞いて
褒めてるつもりだったけど
やっぱりついつい期待が
先に出ちゃってたなぁって
反省しまくりました。
写真を見てたら
本当によくできてるんですよ。
そういえば私の友達にも
娘の作ったお菓子の写真を見せて
自慢してたんです(笑)
それなのに肝心の娘には
ストレートな褒め言葉を
伝えなくなってた・・・
一番伝えないといけない相手に
きちんと伝えてなかった。
すごく反省してたら娘が
「でもさぁ、ママに見せると
なんでも『すごい!』っていうんだよね。
ママって親バカでちぃのことメチャひいきするから
なんでも褒めまくっちゃって・・・」
って弟に言ってて(笑)
「でも、それがすごく嬉しいんだけどね♪」
一応、私もきちんと褒めてたんだw
娘もちゃんと受け止めてくれてたんだぁ
ってちょっとだけホッとしました。
これからも子供たちが自分の好きなことを
気持ちよくやれるように
自信を持って好きな道を進めるように
きちんと受け止めてあげようって
あらためて思ったりしました。
それでは、また♪