親も子供と一緒に成長していくんです。

怒ってもいい、ケンカしてもいい


子供を怒ったり責めたりしたらいけない
子供のことを認めてあげないといけない

って、できるだけニコニコ穏やかに接してるけど
子供もなんかピリピリしてるし
なにより母親である私自身が苦しい。


「そんなことで怒っちゃいけないんだ」
「親の気持ちを押し付けてばっかりじゃいけないんだ」

って思えば思うほど
どうやって子供と接していいのか
わからなくなって


子供と接するのが怖い
子供の顔色ばかりうかがってしまう
自分の気持ちを表に出せない


どうすればいいんだーーーー
って泣きたくなっちゃいますよね。

 

うんとね、「怒ること」自体は
悪いことじゃないんですよ。


嬉しいって感情と同じように
怒るって感情だって
人間なら持ってて当然なんですから。


ただ、怒りたくなった時に
ちょっと考えてみましょうか?

その怒りって

「誰に対して怒ってるの?」
「その出来事に対して怒ってるの?」
「それとも全然違うことに対して怒ってるの?」


どうですか?


子供に対して怒ってると思うし・・・
子供の言動に腹立てたと思うし・・・

だけど、それそのものかっていうと・・・


怒りたくなる時って
「自分の思い通りにならない」ときがほとんどです。


子供に対して

「こうあってほしい」
「こうあるべき」
「こうじゃないといけない」

と色々な「~しなければならない」「~するべき」が
たくさんあると思います。


そういった
「~しなければならない」
「~するべき」
って思いが強ければ強いほど


子供がそうできなかった時
子供がそうしてくれなかった時に
一気に「怒り」が噴き出るんです。


だけど、それ自体は悪いことでもなんでもないから。
自分がそう思ってるってことを
自分自身がきちんと認めればいいだけ。

そして、子供には子供の「思い」があることを
受け止めてあげられるようになればいい。


そのためにもお母さん自身が
自分の気持ちに素直になること。


子供とどう接していいか
わからないっていうんなら

「あなたとどう接していいか
 わからなくなっちゃって・・・」

って子供にぶつかってみればいい。


子供はあなたが気を使ってるのを
きちんと察してますよ。


だからこそ
その態度にイライラして
あなたにぶつかってくるんです。


「自分ばっかり我慢してるような顔するなよ」
「自分ばっかり犠牲になってる顔するなよ」
「自分の思い隠していい人ぶるなよ」

って思ってるんです。


一度腹割ってぶつかってみようよ。

そして子供の気持ちもきちんと聞いてみようよ。

自分の気持ちをぶつけ
子供の気持ちをぶつけられ

ケンカになってもいいじゃん。

ケンカの先に「本音」が隠れてるんだから
お互いの本音をしっかり表に出そうよ。


そしたら、お互いまた近づくことができるから。

 

それでは、また♪

 

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