学校に行かなくても、不登校でもいいけど
友達くらいいないと・・・

これからずっと友達もいない状態が続いたら・・・

親なら心配ですよね。

 

だけど、そんなに心配することはないです。

だって、自分たちだって
今でも付き合いが続いてる
学生時代の友達って、数えるくらいしか
いないんじゃないですか？

ヘタしたら、学生時代の友達とは
卒業以来全然会ってないって人だって
いるはずです。

しかも、生まれ育ったところに
いまだに住んでいるなら

小学生や中学生の時の友達と
付き合いが続いていることはあっても

地元から離れてしまうと
全く付き合いがなくなるって方が
ほとんどだと思います。

だからって、それで生きてきてるわけですし
めちゃめちゃ困ったことってないはずです。

子供の頃や学生の時に
すごく仲良かった友達だって

それぞれ環境が変わってくれば
疎遠になってしまうことは
珍しいことではありません。

自分の環境が変わると
その時その時で付き合う人も
変わってきます。

中にはずっと付き合いが続く友達もいますが。

 

働き始めてから付き合う人間は
友達にはなれないと言われますが
そうとも言い切れないですしね。

それに今の時代、ネットなどでも
友達ができる環境にあります。

「ネットで友達なんて、危ないし・・・」

っていう人もいますが

それは、どこで知り合っても同じですし
自分できちんと見極めていければ問題はありません。

それにネットだからこそ
今まで知り合うことが出来なかったような人とも
出会うことができるってこともあります。

 

そして不登校になった子供たちは
不登校になる前に、いじめを受けたり
友達関係で悩みを抱えたり
先生から辛い目に遭わされたりと

人間関係で悩んだ経験が少なからず
あるはずです。

そうすると学校に行ったからといって
友達ができるかというと・・・

これも難しい話ですよね。

今までの経験から
友達や他人に対して警戒心もありますし
なかなか心を開くのも難しいですし。

 

学校に行かないから友達ができないってことではないし
学校に行ったから友達ができるわけでもない

友達は必要な時に必要な形で現れます。

そして子供の友達について
親があれこれ悩む必要もありません。

 

学校のことも友達のことも
子供本人に任せておけばいいんです。