親も子供と一緒に成長していくんです。

不登校になった本人だけ変えようとしても意味ないでしょ


子供が不登校になると、
不登校になった原因を探すじゃない?

で、どうしたら不登校から
抜け出すことができるかって
考えていくじゃない?

でもって、その時、
「この子のどこを治したらいいんだ?」

って考える親が多いんだよね。

 

たしかに不登校になったのは
その子なんだけど


不登校になったのは、
その子のせいとは限らないじゃん。

というより、その子以外のところに
原因がある場合の方が
圧倒的に多いんだよね。


同じような状況でも
不登校にならない子もいるよ。

だからって、

「ならない子もいるのに、なっちゃうのは
 やっぱりうちの子が・・・」

っていうのは、おかしいでしょ。

 

インフルエンザが流行ったって
かかる子もいれば、かからない子もいる。

ひどくなる子もいれば、
軽くて済んじゃう子もいる。


だからって、かかった子が悪いとか
重症になった子が悪いってことはないでしょ?


不登校だって似たようなもんだと思うよ。

 

それに、たとえばいじめが原因で
不登校になったのに

不登校になった子の方が
どうにかなんてできないでしょ。

もしかしたら、その子の言動が
きっかけになったっていう可能性もあるけど

そうだとしても、いじめた子のほうを
きちんと対処しないと
問題は解決しないでしょ。

 

家庭に原因がある場合だって
親はそんなつもりはなかったって
済ませようとするけど

子供はそうは受け取らなくって
不登校になっちゃったんだから

やっぱり親がきちんと受け止めて
親の方が直していかないと。

 

いくら不登校になった子を
変えようとしたって

元々の原因が解決しなければ
どうにもならないってこと。


その子だけ変わっても歩み寄っても
相手が何も変わらなければ
何の意味もないよね。


不登校になった子だけ変えようって
頑張っても意味ないってことだよ。

 

それでは、また♪

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