親も子供と一緒に成長していくんです。

学校に行くことは、子供の「仕事」!?


子供が小学生の頃、私もついつい
子供に言ってしまっていたのですが

「子供は学校に行くのが仕事なんだから」

って、言ってしまいがちじゃないですか?


だけど、これってどうなんだろうって思い始めて。


私は下の子が年長の頃まで
専業主婦でした。


まぁ、専業主婦だって
家事や子育てと言った「仕事」があるけど

これって、専業主婦じゃなくたって
外で働いてるお母さんだって普通にやってるし

子育ては置いといても、
一人暮らしをしていれば
家のことはやりますよね。


てことは、「仕事」だけど
「仕事」じゃないとも言えるわけで・・・

 

じゃあ、仕事しないといけないのか?
ってなるわけで。


仕事してくれる人がいて生活できてれば
仕事しなくてもいいわけだし。


そもそも生活できるだけの基盤があれば
仕事なんてしなくてもいいわけだし。


仕事ってしなくちゃいけないものではなくて
その人にとって必要であればするものだと思うんです。


それに、仕事のスタイルだって
人それぞれだしね。

 

そうすると、もし学校に行くのが
子供にとっての「仕事」だとしたら

行かないって選択肢もあるだろうし
学校の行き方だって色々なスタイルが
あってもいいんじゃないかなと。

 

「子供は学校に行くのが仕事なんだから
 仕事しないってことは、ご飯食べませんって
 言ってるようなもんでしょ」

って・・・
ここまで言わないまでも


仕事なんだから絶対に行かないといけない
仕事なんだから我慢しないといけない
仕事は誰でもしないといけない
仕事しないヤツは生きていけない


みたいなことを刷り込んでるようなもんです。

 

学校って、「仕事」でもなんでもなく
「学ぶ」場所なんだよね。


だけど、学び方って今は色々選択肢があるし
学校じゃないと学べないこともあるかもしれないけど
学校じゃ学べないこともある。


で、誰だって何もかも学べるわけじゃないんだから
自分が学びたいこと、学びたいスタイルが
あったっていいんじゃないかな。


学校だからこその学びがいいっていう人は
学校でしっかり勉強すればいいと思うし


学校以外で自分スタイルで学びたいって
思う子がいたっていいと思うんです。

 

子供は学校に行かないといけないって「常識」は
結局、誰かが「そうすることが一番いい」って
作り出したことで


自分が「そうすることが一番」と思うかどうかは
また別の話。

 

仕事なんだから行かないといけないっていうのも
「仕事をしないといけない」っていう「常識」のもとに
成り立ってるんだと思うんです。

 


「常識」が正しいかどうか
「常識」だから守るべきかどうか・・・

 

やっぱり、常識より
自分の気持ちに正直に生きていけば
いいんじゃないかなと。

 

その結果

「学校に行くのがいい」と思えば
学校に行けばいいし

「学校に行かなくてもいい」と思えば
行かなくてもいいじゃん。

 

学校に行っても行かなくても
ちゃんと生きてれば問題ないでしょ。

 

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