親も子供と一緒に成長していくんです。

いっぱい休んでても「学校好きだよ」


うちの息子は現在サポート校に通う
高校2年生ですが

不登校から完全に「卒業」したかといえば・・・

 

いや、本人はもう不登校児だと思ってません。
今の学校は嫌いじゃないし、どちらかと言えば
好きだと思います。


先生のことも好きだっていうし
本人は「いない」っていうけど
友達とも適当に楽しんでるし。


勉強も死ぬほど嫌いってわけでもないみたいだし
中には楽しみにしてる授業があるくらいだし。

 

だけど、週5日毎日学校に通うかって言えば
全然そんなこともなく

週3回くらい通う時もあれば
週1回しか行かない時もある。


朝からきちんと行くときもあれば
最後の授業にギリギリ間に合う時間に行く時もあるし
最後までいないで帰ってきちゃうときもある。

 

毎朝のように

「今日学校は?」
「どうしっよっかぁ~」

みたいな会話が繰り広げられてw

 

中学の時、ずっと不登校で
それでも高校に行きたいって言い出して
今のサポート校を選んだ息子。


私もやっぱり親ですからね
「これで、きちんと学校に通うようになる!」
って、変な期待持ってたりもしました。

 

でも、ふたを開けたら全然(笑)


最初は

「これじゃ今までと変わらない?」
「やっぱり不登校は治ってない?」
「卒業は不可能?」

って色々考えたり、心配したり
アタフタしてたけど

 

イヤイヤ、本人すごく楽しいらしいですw

興味のある授業は必ず受けに行くし
興味のない授業は出ないw

選択授業も強制じゃないから
受けたいものだけチョイスしたり
全然受けずに、午後は遊びまくったり。


それでも、卒業には必要な単位っていうのがあるから
それは卒業するためにきちんと取ろうと
自分なりに頑張ってるし

自分だけじゃどうにもならないと思えば
先生や親にきちんと助けを求めるし(笑)

 

休むのも学校に行けなくて
休んでるわけじゃなく

自分で休むということを「選択」してて

行くと決めた日や、自分の中で行かないといけないと
感じた日には、大雨だろうがちゃんと行ってて。

 

表面だけ見てれば
中学の時とあんまり変わってないようにも
見えなくもないけど


中学の時とは全然違ってるのが
息子の表情を見てると伝わってきて。


学校に行かないからといって
学校が嫌いなわけでもなくって

むしろ今は学校が好きで。

 

こういう学校生活もアリなんだなって
教えてくれた息子でした。

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