親も子供と一緒に成長していくんです。

お母さんの居場所


昨日は月に1度の
フリースクールの日でした。

5月から通い始めたんですけど
少しずつ参加者が増えてきて

昨日は初めて女の子の参加者が2人増えて
娘もちょっと嬉しそうでした。


昨日は、木材を使って
ストラップとかカードスタンドとか
箸置きみたいな小物を作ってたんですが

親は親、子供たちは子供たちって感じで
テーブルを分けたんですね。


子供たちは子供たちのペースで
お互いにちょっと話してみたり
手伝ってみたりしながら

新しい関係を
自分達なりに作ろうと
頑張っていました。

 

で、親の方は親の方で
みんなが「不登校児の親」っていうことで
すぐに打ち解けて(笑)


もうね、今まで誰にも話せないで
溜まっていた子供への思いとか
心配事とか、学校への不満とか

ぶちまける、ぶちまける(笑)


私以外は、みんな一人っ子だったり
初めての子だったりしたので

まだまだ心配なことだらけだし
割り切れないことだらけで

だけどその気持ちを吐きだすところが
どこにもなくって
ずっと苦しかったって。


私と先生は
「そういう時期を経て
 そのうち『まぁいい』ってなるんだよねぇ」

って笑って聞いてたんですけど。


でもね、やっぱり
子どもも苦しかったりするんだけど
親もめちゃめちゃ苦しいんだよね。


子どもを守るために
全てを自分が「壁」になってあげたり

まわりからの「雑音」を
全て引き受けたり。


でも、子どもには変化が見えなかったり
もっと「悪い」方向に進んでるように
見えちゃうことがあったり

すごく苦しいんだよね。


そういうことを何でも吐きだしていい場所が
見つかったことで

子供たち以上にお母さんたちが
すごく楽しそうにしてて。


先生と二人で
「子どもにも大切な場所だけど
 お母さんにとっても大事な場所なんだね」

って。

 

子どもが不登校になると
お母さんもいっぱいいっぱい
苦しい思いするもんね。

誰にも理解してもらえないこと
いっぱいあるもんね。


そういうことを安心して
吐きだせる場所って
やっぱり大事だと思います。


フリースクールって
そういう使い方もあるんだなって
昨日、新たな発見をしました。


帰る時は
お母さんたちがイキイキしてて
子供たちに優しく接してて・・・


子どものための居場所も大事だけど
お母さんのための居場所もめちゃ大事ですよね。

 

それでは、また♪

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