親も子供と一緒に成長していくんです。

夢に良いも悪いもないよ


子供が小さい頃、女の子なら
「お花屋さんになりたい」「お嫁さんになりたい」
みたいなかわいらしい夢を語ったり

男の子なら
「サッカー選手になる」「宇宙飛行士になる」
みたいな夢から

「ウルトラマンになる」「仮面ライダーになる」
って、本当に夢のようなことを言い出したり。

 

で、成長につれて夢がなくなってきた・・・
と、大人は感じてしまうことが多いけど。


実はみんな夢を持ってたりするんだよね。


大人が考えるような「立派な」夢
じゃないかもしれないけど

だけど夢は持ってます。

 

例えば、うちの娘は
現在中学1年で不登校だけど

高校生になったらいっぱいバイトして
そのお金で、大好きなスイーツをいっぱい食べるとか

日本各地のおいしいものを食べに行くとか

ユニバーサルスタジオに行くとか
ディズニーランドやディズニーシーに
泊りがけで行くとか

欲しいマンガを好きなだけ買うとか

もう「夢」だらけで大変です(笑)


考えるだけで、ワクワクして
楽しくて仕方がないそうです。

 

だけど、今不登校なのに
高校生になって・・・って、ちゃんと
先のこと考えてるんですよ。

しかも楽しいイメージばっかり
膨らんでるわけじゃないですか。

 

で、こういった「夢」を夜寝る前に
「ママ、聞いて聞いて」って
話に来るんです(笑)

最初は娘の「夢」を黙って聞いてるだけなんですが
そのうち「ママは何かしたい?どこか行きたい?」って
逆に聞かれるんです。

「ママはねぇ~~~温泉行ってぇ・・・」
とかって、答えながら

2人でワイワイおしゃべりして

「絶対に2人で全部叶えようね♪」って
約束するんです。

 

「こんなの夢でもなんでもないわよ。
 くだらないことばっかり考えてないで
 もうちょっときちんと考えなさい」

って思っちゃいます?

もしかして、子供にそんな風に言っちゃってません?


立派な職業に就きたいって思うことや
何か才能を見つけたり、特技を見つけて
それを活かしていくことだけが
「夢」じゃないです。


ホントに小さなことでも
「何か欲しい」「何かしたい」「どこに行きたい」
ってことだって立派な夢だし、希望でしょ。


それを叶えるために、頑張っていけばいいじゃん。


そこからまた次の「夢」が出てくるかもしれないし
もっとやりたいことが見つかるかもしれないし。

 

夢にいいもくだらないもないよ。

どんな夢だって立派な夢でしょ。


たまには親子で夢について
語ってみるのも楽しいですよ。

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