親も子供と一緒に成長していくんです。

不登校を解決するには親が変わるべき!?


自分の子供が不登校になったことや
今、こういうお仕事をさせてもらってる絡みで

不登校や引きこもりの問題を扱っている
カウンセラーさんや専門家の方のブログなんかを
拝見させてもらうことも多いです。

(そういう方のばっかりじゃないですけど)


で、よく見かけるのが

子供の不登校を解決するには
子供を変えるんじゃなく親が変われ!

っていうもの。


まぁ私もブログで時々書くので
これって間違っちゃいないと思うんですよ。


思うんですよ・・・


思うんですが・・・

 

これって受け取り方によっては
「子供が不登校になったのは親のせいですよ」
って言われてる気がしてきます。


私たちがいけないから
子供が不登校になってしまったの?

私たちのせいで子供が
不登校になってしまったの?


って思っちゃう人だって
決して少なくないと思うんですよ。

 

だけど、そうじゃないんだよね。


親が変われば子供が変わるっていうのは
実際に多いと思います。
うちも変わりましたしね。


でもね、これって親が変わったから
子供が変わったっていうより

「変わったように見える」だけで
実際に子どもは何も変わってなかったりするんです。


親の気持ちや考え方が変わることで
子供に対する捉え方とかが
変わっただけの話。


子供も変わったのかもしれないけど
それは親が変わったからというより
子供が勝手に変わってただけ。

その子のタイミングで変わっただけの話。


今までも色々と変わってたんだけど
親がそう受け取れてなかっただけ。

 

で、一番大事なのは
「親が変われば子供が変わる」
って言葉に縛られて

「私が変わればあの子も変わるはず」
「私が変わればあの子は不登校じゃなくなるはず」


って子供が変わることありきで
自分が変わろうとすること。


これじゃ、やっぱり子供を変えなくっちゃ
って思いが先にきちゃってるもんね。


そもそも不登校なんて
悪いことでも特別なことでもなくって

誰が悪いとか誰のせいだって
問題でもなくって

子供が幸せに生きていくために
必要だったってだけの話。


親のせいでもなければ
子供のせいでもない。


ただ、必要でそうなっただけ。


だから、無理やり変えようとする必要もないし
自分が変われば・・・って力まなくていいし。


親がやることは
子供を監視することじゃなく
そっと見守ること。


そして、親は親の生活や人生を
大事にすること。


不登校になったことで
「犯人捜し」なんてしなくていいから。


もっと「当たり前」のこととして
受け止めればいいんじゃない?

 

それでは、また♪

 

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