親も子供と一緒に成長していくんです。

同じ「不登校」だけど、みんな違う


我が家は、息子も娘も
中1の2学期から不登校に
なったわけですが

同じなのは不登校になった時期だけで
他は同じ不登校児でも全然違います。


もちろん不登校になった理由や原因も
全然違うんですが

不登校になってからの態度や行動も
ビックリするくらい違います。


まぁ、学校側の対応も
全く違ったというのもあるんでしょうが。

 

でも、一番の違いって
やっぱり性格っていうか性質なんだろうなって
最近強く思うようになりました。


息子はすごく真面目な性格で
「大人」の言うことは、納得いかなくても
聞かなきゃいけないって思ってるところがあって

不登校児のくせに、先生に言われると
保健室や学年室に何とかかんとか登校したり

週に1度は教室に入れと言われ
週に1度、担任の授業にだけ出てみたり

不登校だけど出席日数だけは
けっこうあるという

息子に言わせると
「中途半端な不登校児」
でした。


先生や学校にすごい不信感を持ちながらも
先生の言うことを苦しみながらも聞いて

親が「無理しなくてもいいよ」って言っても
それでもやっぱり聞かないと・・・って
頑張るようなタイプで。


だから、高校も
「行かないといけないよね」
って感じで

「不登校になって経験出来なかったことを
 経験出来るようになりたい」

って理由で高校進学を決めました。

 

だけど、娘は全然違います。

担任とは口もきかないし
学校に行く気だってほとんどありません。

週に1度~10日に1度行く相談室は
彼女の最大の妥協点みたいで。

2年生以降も変わるつもりはないみたいです。


それでも高校には行きたいみたいで。


だけど、それも息子とは理由が
全く違います。


やりたいことがはっきりしてて
そのためには、やっぱり学校に
行かないといけないというのと

高校でやりたいことも決まってたり
高校生になったらバイトしたいとか
けっこう具体的に色々と考えてます。


だけど、中学は絶対に行かないと。

 

同じ「不登校」だけど
中身は全く違って。


もちろん親の対応とか接し方も
全然変わってくるわけで。


娘が不登校になった時は
2人目だしって・・・って
息子の時のような焦りや不安はなかったですが


中身があまりに違いすぎて
もう一度最初から
「不登校児の親」をやり直しているようなw

 

同じ「不登校」だけど
みんな全然違うんですよね。


だから、あの子に良かったってことでも
自分の子には全く意味がなかったり

こういうことはダメってことが
自分の子供には必要なことだったり。


今は不登校児の書籍とか情報が
たくさん出回っているけど

それをそのまま鵜呑みにしても
ほとんど意味がないってことを
親は心にとめておかないといけないかもですね。

 

それでは、また♪

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