親も子供と一緒に成長していくんです。

娘がフリースクールに参加してみました


昨日、娘と一緒にフリースクールに参加してきました。
フリースクールといっても、毎日通うタイプではなく
月に1回、半日くらい参加するタイプのものです。


実は息子が通っているサポート校が
やっているフリースクールなんですけど。


数か月前に、この学校もフリースクールを
始めたという情報を仕入れたので
3月の息子の面談の時に先生に聞いたんです。


その時は、まだ息子が通っているキャンパスでは
準備段階で、いつから開催するか未定だったんですけど

開講が決定したって連絡をいただき
記念すべき第1回に参加させていただくことに。

 

何をしたかって・・・
みんなで消しゴムハンコを作っただけ(笑)

ただ、自分で自分の作品を完成させるのではなく
大きなイラストを分割して、それぞれのパーツを
彫っていき、最後に一つの作品にさせるというもの。


作業をしている間は、特別他の子と関わらなくてもいいけど
最終的には、みんなで一つの作品を完成させる・・・


ひとりだけど誰かと協力してるみたいな。


今回はうちの娘を含めて3人だけの参加で
もちろん親も一緒に参加して
消しゴムハンコ作ったんですけど


なんか、すごく楽しそうでした。

 

フリースクールって言うと
不登校になった子たちが学校生活に戻るための
きっかけを作る場所とか

生活リズムを整える場所とか
遅れた学力を取り戻す場所とか


そういうイメージが強いかと思いますが
私は別にそんなのどうでもよかったんです。


家以外にも娘の「居場所」が見つかればいいなっていうのと
親や家族以外にも、ちゃんとわかってくれる人がいるっていうのを
知ってほしいと思ったこと。


そして、不登校になったことを責めることなく
自分自身をしっかり認めてあげられるように
なってほしいって思ったんです。


うちの娘は(息子もだったけど)
別に不登校になったことで自分を責めたりって
そんなにしてるわけじゃないけど


それでも親に迷惑をかけたとか
それなりに気にしてるんですよね。


それに不登校だから
家族以外は特別な目で見てるとか
やっぱり理解してもらえないって思ってて。


それでも

「ママがわかってくれてるから全然大丈夫♪」
「ママが認めてくれてるから平気♪」

って笑顔で言ってて
明るい不登校児なんですけどw


どっかで強がってる部分って絶対あると思うし。


親だから認めてくれてるけど
やっぱり他の人は・・・

って思いもあるだろうし。


そういう「モヤモヤ」を取り除けて
自分の居場所を見つけられたらなって思って
このフリースクールに参加させました。


生活リズムがどうのとか
学力の遅れがどうのとか
学校に戻ってほしいとか


そんなことは正直どうでもよくって

不登校になったからって、「いい子」なんだよ
不登校になったって、居場所はあるんだよ
不登校でも、理解してくれる人はいるんだよ

っていうことを感じてほしくて

 

あえてお勉強したりっていうのを除外した
このフリースクールに通うことに。


めちゃめちゃ楽しそうだったし
先生でも自分のことを受け入れてくれるんだって
すごく嬉しそうだったし。

先生達とあんなに大笑いしながら
おしゃべりしてる娘を見たのって
初めてかもしれない・・・


「来月も行くよ♪」

って言葉もいただきました(笑)


なぁんか、ちょっと動き出したかな。

 

それでは、また♪

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