「普通」に学校に通ってたとしても
勉強のこと、部活のこと、友達関係のこと
普段の生活のこと、進路のこと、将来のこと・・・

って、子供のことはあれこれ心配になります。
親が子供のこと心配するのは当たり前ですしね。

だから、子供が不登校になろうものなら
その何十倍、何百倍、何千倍・・・
も、子供のことが心配でしかたない。

これも当たり前って言えば
当たり前のことだよね。

だって「普通」だって、心配なのに
「普通じゃない」状態になっちゃったらねぇ

 

でもね、学校に行くことが「普通」なのか
学校に行かないのが「普通じゃない」のか

この「普通」っていうのは
誰が決めたことなんだろう・・・

なんで学校に行ってれば
心配や不安が、軽減されるんだろう・・・

学校に行かないとなんで
こんなにも心配になるんだろう・・・

 

これは、きっと昔から

「ちゃんと学校に行かないと、ちゃんと就職できない」
「ちゃんと就職できれば、幸せな人生が送れる」

っていう「普通」というか「常識」が
根強くあったからなんだろうね。

だから不登校になると
その「常識」から思いきり外れちゃうから
親が心配になる。

子供が不登校になって不安定になったり
心配したりするのは
親の心配が感染してるから。

だって、子供は学校に行かなかったら
将来どうなるかなんて
まだ経験もしてないし、わからないもんね。

本当に困ってもいないし
どうなるかなんて想像できてないはず。

だけど、親が

「学校に行かないと大変なことになるよ」
「学校に行かないということは大変なことなんだよ」
「将来困ることになるよ」

って自分の中の不安を
子供にぶつけるから
子供も不安になるわけで。

だけど、昔は学校に行けば
ある程度幸せな人生が送れたかもしれないけど

今は・・・

そしてこれから先は
親だってわからないよね。

 

現に、不登校児に対しての環境も
どんどん変わってきてるでしょ。

まだまだ「特別」扱いはされるけど
昔ほどじゃないし

不登校児でも色々な選択肢が
出てきてるし。

これから先だって
どう変わっていくかわからないよね。

今までの「普通」や「常識」が
どんどん変わってくるんだから。

だったら、そんな「普通」や「常識」から
外れたとしても、そんなに心配する必要ないと思わない？

親の不安や心配を子供にぶつけて
必要以上に子供に不安を与えても
いいことなんてないと思うしね。

「なんとかなるさぁ」

って放っておくと

けっこう何とかなるもんだよ。

 

それでは、また♪