親も子供と一緒に成長していくんです。

「いい人でいるの疲れたよ」

中1になったちぃ。
今日は学校を「ズル休み」

実はすでに4~5回ズル休みしてるんだけどねw

ちぃはカイほどじゃなかったけど
6年生の時、なんとなく不登校児だったのね。

でも本人は「不登校児」になりたくなくって
あくまでも「ズル休み」にこだわってるので
そこは黙って尊重してあげてたんだけど・・・

今朝「学校休む」っていつものように始まって。

だけど、いつもとはちょっと違って・・・

「不登校になってもいいかなぁ・・・」って言い出した。

私はずっと

「不登校になっても別にいいよ。
 それで人生終るわけじゃないし、
 先に進めるようになった時に色々考えればいいだけさ」

って言ってあったから

いつでも「不登校児」になれるって安心感はあったみたいだけど

やっぱり、他の人たちからは
「不登校はよろしくない」みたいな情報が
いっぱい入ってくるからねぇ

だから自分なりにかなり葛藤してたんだと思う。

でも、「不登校になっても大丈夫だよね?」って
言い出したから

やっぱりかなりしんどかったんだと思うんだよね。

理由は

「もういい人でいられない」

 

ちぃは、幼稚園の頃すごく泣き虫だったのね。

ちょっとからかわれたりするだけですぐ泣いて。
それをからかわれてまた泣いてwww

でも、自分でもそれじゃいけないって
幼稚園児ながら思ったみたいで
小学生になったら「泣かない、強くなる」って決めたんだって。

それと、
「自分はいぢわるはしない」
って決めたらしくって

他の子が誰かの悪口を言っても絶対に言わないし
みんなになんとなく嫌われてる子に対しても

「あの子は別に悪い子じゃないよ」
ってその子のいいところ見つけて
誰とでも仲良くできる子だったのね。

で、泣かない、強くなるって決めたから
けっこう男前女子になって
いつも男の子と走り回ったり
男の子とケンカしたりするようになってて。

そういう「キャラ」が出来上がってきたから
男の子も女の子もちぃのことを
「女の子」扱いしなくなってきてて。

けっこうきつい言葉とかも平気で言ってくるんだよね。

「やめてよね。バカ」
くらいは言い返すけど

『こいつは大丈夫』って周りが勝手に解釈してて
どんどんエスカレートしてきて。

別にいじめとかじゃないのは本人もわかってるんだけど
それでも言われたら嫌なことってあるわけだし。

「やめて」が本気に取られなくなって。

 

それが溜まりに溜まって

「言っちゃいけないってわかってるけど
 『死ね』っていいそうになってきちゃった・・・」

「殴りそうになっちゃった」

「どこまで自分を抑えられるかわかんない」

「もうニコニコ我慢して『いい人』でいられない」

こりゃ、ちょっと対処したほうがいいなって。

一応学校とは話し合うけど
大げさにすれば、また違う問題が出てくるし
先生がうまく立ち回ってくれればいいけど
うまくいかなかったら、不登校もありだなって

とりあえず腹を括った朝でした。

でも、子供がちゃんとサイン出してくれたり
SOS出してくれる環境にしてこられてるってことで
ちょっと安心した朝でもありました。

 

「ママに言えば大丈夫」って
子供にとってももちろん大事だけど

親にとっても嬉しいですからね。

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