親も子供と一緒に成長していくんです。

「理由のない」不登校だっていいじゃん


うちの息子が不登校になった原因は
このブログでも時々書いてましたが

けっこうサラッと書いてる部分も多いので
実際の原因とか理由って
けっこう曖昧だと思うんです。


ていうか、息子にしろ、私にしろ
どれが原因なのかよくわかってないっていうか(笑)


まぁ息子は
「あの時の・・・」とか
言ったりすることもありますが

不登校になったのは、そういった事件があった
数年後の話ですしね。


不登校になった時は
それらしい「理由」を言ってましたが

そんなの今までのことに比べたら
全然問題ないじゃんって
内容ばっかりだったですし。

 

でもね、息子が不登校になった理由を
話さないといけない場面にあうと

何年も前のことから
話すことになるんですけど・・・


たいていの場合
「ママも息子さんもホントに頑張ったよね。
 よく、ここまで耐えてきたよね」

って泣かれることが多いんです。


で、

「そりゃ、不登校になって当然だよね。
 不登校になれて良かったよ」

って言われたりもします。


息子の不登校は
世間的に認められたわけです。

 

娘の場合は
そんな大そうな理由はありません。

先生と相性が悪かったとか
そういう理由はありますよ。


だけど、そんなの「後付」なわけで、娘の場合は
単に学校が嫌い、学校の先生が嫌いって
ただそれだけだったりします。


そうするとね、世間からは
「わがまま」として捉えられ
不登校を認めてもらえません。


いじめられたり、それ相当の理由がないと
不登校は認められないわけです。


だけど、よく考えたら
それってかわいそうっていうか
おかしくないですか?


大人は自分の意思で
職場を選択できます。


だけど中学生までは
たまたま住んでいたところで
ほぼ強制的に学校が決まります。

そして、そこに「通う」しか
ないわけです。


でも、そこがなんだかわかんないけど
どうしても行きたくないってことだってあります。


それでも、それは
「わがまま」
としか取られないわけです。


学校を選ぶこともできない。
「行かない」って選択肢もない。

もう逃げ場ないでしょ。


いや、昔はそうしないといけなかった
っていうのも、わかるんです。


だけど、今の時代
そうじゃなくてもいいわけだし

学校に行かなくても
代わりの環境はいっぱいあるわけで。


そこまで「理由」作らないと
学校行かないってダメなのかなって。


学校行ってないけど
娘はちゃんと成長してるしね。


ある意味、息子の時より
風当たりの強い娘だけど
ますますたくましくなってるし(笑)


明るい不登校もけっこう
いいと思うんだけどね。

 

それでは、また♪

 

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