親も子供と一緒に成長していくんです。

「ああいう人になっていいの?」


「そんなことしてるヒマがあるんなら・・・」
「もっと他にやらないといけないことあるでしょ」

そうやって「役に立たない」好きなことを
子供から奪っちゃうと大変なことになるよ~
って話をしたんですが。


こういうことをするときに
セットでついてくるのが

「ああいう人になっちゃうんだよ」
「ああいう人になったら困るでしょ」

っていうやつ。


親としては、少しでもいい人生を歩んでもらいたいとか
少しでも幸せな人生を送ってもらいたいって
気持ちからの言葉なんだろうけど


この言葉、どうなんだろう?
って、思うよね。


「ああいう人」って言われてる人たちって
ホントに「ああいう人」呼ばわりされないと
いけないような人たちなのかな?


世間的に見たり、「常識的」に考えたら
人生に失敗した人とか、かわいそうな人
みたいに見えるかもしれない人でも

実は私たちより
よっぽど幸せだったりするかもしれないし。


人生に成功するとか失敗するとか
いい人生とか悪い人生って

人それぞれ基準は違うし
本人が幸せなら幸せだし

どんなに幸せそうに見えても
本人はそうじゃなかったり

周りから見てても
わからないからね。


それを勝手に
「ああいう人に・・・」って
刷り込むのはやっぱりいただけないよね。


そもそも、人生なんて
誰かと比べたりするもんじゃないんだから

「あの人みたいに・・・」
「ああいう人に・・・」

って枕詞はいらないと思うし。

 

もし、「これじゃ困るよ」っていうのを
伝えたいなら


誰かを比較に出すんじゃなく
具体的にどうなるから困るんじゃないかなって
事柄をしっかり伝えるべきだと思うんだよね。


まぁその上で
困ると思うかどうかは
子供次第だから。

 

それでは、また♪

 

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