「いい学校」に行くことがそんなに大事ですか?
たしかに昔は、「いい学校」に行けば
「いい会社」に就職できて、
それなりのお給料がもらえて
生活も安定して
「世間並の生活」を送ることができて
そこそこ「幸せ」と感じられたかもしれません。
だけど、今はいい学校に行ったからといって
「いい会社」に就職どころか
就職できないという学生だっていっぱいいますし
就職できたとしても、一生安泰ってことは
ほとんどなくなりましたよね。
会社が倒産してしまうことだって
全く不思議じゃないですし
リストられてることだって当然あるし
給料だって右肩上がりってことはまずなくって
能力給で全然上がらなかったり
会社の業績不振で急にカットされたり・・・
そう考えると、「いい学校⇒いい会社」っていう
公式も全く成立しなくなってるし
「いい会社=幸せな生活」っていうのも
全然成り立たなくなってると思うんですよね。
逆に就職したから安定した生活が保障されるわけではないなら
本当に好きなことをしたほうが幸せな人生を送れるんじゃないでしょうか。
好きな仕事だったら、
「お給料もらってるんだから我慢しないと」
「生活のためだから仕方ない」
って無理矢理言い聞かせながら、ストレス抱えて
辛い毎日を送る必要もないし
毎日楽しいと思うし、それこそ
幸せな人生だと思うんですよね。
だったら、いい学校に行って
とにかく何でもいいから就職しなさいってより
好きなことや得意なこと、やりたいことを
見つけさせてあげて
それを活かせるようにするために
どうすればいいかってことを考えて
そのための行動や勉強をしたほうが
よっぽど子供の幸せにつながると思うんです。
子供にとって本当の幸せって何なんでしょうね。