親も子供と一緒に成長していくんです。

反抗すれば問題ないってことではなくて・・・

反抗期は成長のために必要なもの
きちんと反抗出来ないと自立できない

たしかにそうなんですが、
反抗期だからって大々的に反抗する子供
ばかりではありません。

「きちんと反抗出来ない」というのは
いい子でいないと親から認めてもらえない
いい子でいないと親から愛してもらえないって

自分の気持ちを抑え込んで
親の顔色ばかり伺いながら
「いい子」を演じてしまっている
子供の話です。

精神的に安定していて
親からの愛情も確信できていて
きちんと自分を出せている子供であれば

もし、大々的な反抗期がなくても
それほど気にする必要がないと思います。

自分の気持ちや意見を
親にきちんと出すことができる
環境であれば

子供はきちんと言いたいことも言っているし
やりたいこともやっているし
悩みがあれば、親にも相談します。

その過程で、親と意見がぶつかったりすれば
それなりに反抗もするでしょうが

コミュニケーションがきちんと取れていれば
世間でいう「反抗期」のようなものが
なかったとしても問題にする必要はありません。

 

娘が小5の頃に学校の授業で
「反抗期は自立のために必要なことです。
 親や大人に反抗出来ないと自立できません。」
と言われたらしく

「反抗しないといけない」
「自立できないと困る」

って無理矢理反抗していた時期がありました(笑)

「いつまでもママのこと好きじゃいけないんだ」
「親に反抗出来ない子は大人になれないんだ」

って焦ったらしいです。

でも、結局無理矢理反抗してたので
すぐに挫折しましたが(笑)

そして学校でそういう話をされたからって
打ち明けてきました。

だけど、自分とちゃんと向き合ってくれるし
きちんと話も聞いてくれるし
意見も言ってくれるから
別に反抗することもないんだよねぇと。

 

それに反抗しなくても
成長してくれば自然と親にはナイショのことも
きちんと出てきます。

親ではなく友達に相談することも増えてきますし
友達との秘密も出てきます。

そういうことが自然な形で出来てくれば
親との距離もきちんと取れているということで
反抗しないからって心配する必要はありません。

 

そんなことを心配するより
子供がきちんと自分の気持ちをぶつけられているか
周りの顔色ばっかり気にして自分を押し殺していないか
ということを、しっかり見てあげてください。

反抗するかどうかより
自分をしっかり出せているかどうかのほうが大事です。

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