親も子供と一緒に成長していくんです。

スクールカウンセリングや相談室との付き合い方


特に中学生が不登校になると
相談室の相談員や、スクールカウンセラーって
呼ばれる人たちのお世話になる場合が多いです。


これは、学校側というか担任や学年の先生が
不登校児のフォローだけをする時間がないっていうのも
理由だと思いますが

「とりあえずプロに任せちゃえ」
って感じなんだと思うんですよね。


ただ、この相談員とかスクールカウンセラーって
こういう言い方は失礼だと思いますが
学校によって本当にピンキリだったりします。


いい悪いもあるけど、相性っていうのも
非常に大きいです。

学校にいる相談員やカウンセラーは
自分で選ぶことはできませんからね。


相談員に相談したから大丈夫
スクールカウンセラーにカウンセリングしてもらったから
何とかなるというものではありません。


実際にうちの息子は約2年間
週1回のカウンセリングを受けていましたが
本人曰く、「何の意味もなかった」そうですw


週に1回15分程度のカウンセリングだったんですけど
特に何を話すこともなく・・・って状態だったそうで

息子から話しかけることはないので
ヘタすると「こんにちは」のあと、
5分近く無言だったということもあったみたいです。


特に悩みを聞くわけでもなく
近況とか今後のことを聞くわけでもなく
何となく、校庭の風景を見ながら
その場限りの会話をして時間になって終了
って感じだったそうです。


全ての学校がこんな感じではないだろうし
しっかり機能している相談室や
スクールカウンセリングもたくさんあるとは思います。


だけど、実際のところ学校側との連携や
子供との相性とか・・・
本当に色々な問題があるので


相談室に通わせてるから大丈夫、
カウンセリングを受けてるから大丈夫って
過信しすぎないことが大切です。

 

相談室やスクールカウンセリングに通わせるって
悩みや問題を解決するっていうよりも
定期的に学校に通うことで
学校と完全に離れないようにしてる
ってくらいにとらえておくといいんじゃないかな。


それよりも任せたから大丈夫って考えないで
親も先生も、自分たちが子供たちにしっかり
寄り添うことを考えないとね。

 

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