親も子供と一緒に成長していくんです。

学校に行くことが「普通」!?


子供が不登校になって、親が心配したり
焦ったりする理由って

「学校に行くことが普通」って
思い込んでるからだと思うんです。


よく考えたら、親である私たちだって
学校が好きだったか、毎日楽しかったか・・・
というと、そうとも言い切れなかったり。

 

私は学校が嫌いでした。
小学校も嫌いだったし、中学も嫌いだった。


高校もとりあえず希望してた学校に落ちて
全然考えてなかった高校に入ったけど

当然ながらイヤイヤ仕方なく
通ってたって感じで。


たまぁに楽しいこともあったかもしれないけど
とにかく先生ともうまくいかなかったし

学校とか先生っていうのが大嫌いだったかも(笑)


それでも、学校に行くのは当たり前のことって
刷り込まれてたし、とりあえず卒業くらいは・・・って
当然のように思ってて。


そのあとも、高校出てすぐ就職って感じでもないし
だったら進学かなってことで短大に行って。

一応、自分で行きたい学校選んで
「あと2年遊びたい!」って
本当の理由を親に告げて、行かせてもらったけど。


こうやって考えると
私って、子供以上に学校嫌いだったかも(笑)

 

でもそのおかげでちゃんと就職できたでしょ?
って言えばそんなことなくって。


ちょうど私たちが就職するときにバブルがはじけて
就職は超氷河期と呼ばれた時。


みんな先輩たちみたいにいくつも内定もらって
より取り見取りだと思ってたのが
たった1つ内定もらうのも、すごく大変で。


「今までの常識が常識じゃなくなった」って
思い知った瞬間だったかも。

 

一方、私の弟は
滑り止めで入った私立の高校に
1ヶ月も通わずに1学期が終る時には退学して。


だけど、そのあと職人になって
しっかり生活してるし。

今は私たちの両親の面倒も見てるしね。

 

そう考えると学校に通ったから
どうにかなるっていうわけでもないし


学校に行かなかったからって
どうにもならないってわけでもない。

 

学校に行くことが「普通」ってわけでも
「常識」ってことでもないんだよね。

 

学校に行くことが「普通」っていう
思い込みを捨てると


もっと色々なことが見えてくるかも・・・

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