親も子供と一緒に成長していくんです。

「不登校児」で一括りにしないで!


不登校児って、原因やきっかけはそれぞれなのに
いざ不登校になると、「不登校児」って
一括りの扱いになるんだよね。


今は不登校児って、
そんなに珍しいことでもなくなってるし

どの学校にも必ずと言っていいほど
不登校児はいるけど

だからこそ「マニュアル」みたいのが
出来上がってきちゃって。

 

うちの子供が通っている中学校でも
クラスに必ず1~2人は不登校児がいるし

クラスによっては
完全に不登校とまでいかなくても
5~6人の子が、週に1~2回
代わるがわる登校するって
いうのもあるみたいだし。


息子が不登校になった4年前も
不登校児はそれなりにいたけど

まだ、学校がそのことに追いついてなくって
その場その場で、バタバタしてた感じだったのね。


だけど、娘が不登校になったら
すごいテキパキとことが進んでいったというか・・・

どうも学校で
「不登校児取扱書」みたいのが
出来上がってきてるんじゃないかって
気がしてて。

 

だけど、同じ「不登校児」かもしれないけど
一人ひとり置かれてる状況だって違うし
考えてることだって、感じてることだって
違うわけだよね。


そしたら、対応だって
一人ひとり違ってきて
当たり前だと思うんだけど。

 

我が家は2人とも、中1の2学期から
本格的な不登校児になったわけですが

きっかけや原因も違えば
不登校になったことに対しての気持ちも
全然違うし

不登校になってからの行動や
気持ちの変化も全然違うんだよね。


兄弟で同じ時期に同じように
不登校になったとしても

不登校になったということ以外は
全然違うんだから。

 

表面上の「不登校児」っていうのは
たしかに同じかもしれないけど

みんな全然違うってことを
忘れちゃダメなんだよね。

 

同じ不登校児でも

こっちの子は、きちんと勉強させてあげたほうがいいけど
あっちの子は、今は無理に勉強させる必要はない

ってこともあるし


これから先のこと、きちんと考える環境を
整えたほうがいいって子もいれば

まだその段階にないって子もいるわけで。

 

今は、不登校児が珍しくなくなって
情報もたくさん手に入るようになったけど


それって、逆に
自分たちに合わない情報も
たくさん出てきてるってこと。


あの人は、こうやって
不登校を乗り越えられたって言っても

自分の子供がその通りにやって
うまくいかないってことは
普通にあるわけで。


だからこそ、その子その子に合った
対応をきめ細やかにしてあげることが
大事になってきたのかもしれないよね。

 

それでは、また♪

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