親も子供と一緒に成長していくんです。

「勉強始めるよ」


中1の2学期から
不登校になった我が家の娘。

不登校になった当初は、
自分なりに色々と悩んでたと思うし

不登校になってしまった自分のことを責めたり
後ろめたさみたいなものも感じていたと思う。


それこそ不登校になったばかりの頃は
昼過ぎまで寝てて、黙ってお昼ご飯を食べて

ほとんど会話らしい会話もしないで
ずっとパソコンかタブレットをいじってて。

ご飯は一緒に食べるけど
食べ終わると、さっさとパソコンの前に
座っちゃって。


家族が寝静まった真夜中に
ヘッドフォンつけて、録画しておいた
DVDを見たり、夜中の番組を見たり。


別に家族で娘のことを責めたり
学校に行かないことをとやかく言う
人間はいなかったんだけど

それでも、娘自身が自分のことを責めたり
後ろめたさがあったみたいで
家族ともうまく接することができなくって。

 

あれから約5ヶ月。

不登校であることは全然変わらないけど
自分の中で色々なことが吹っ切れてきて

家族の中で過ごす時間が
増えてきた気がします。

タブレットをいじるのも
私が仕事をしてる隣だったり

タブレットのゲームをするのに
息子を誘ってみたり。


大嫌いと言っていた父親とも
夜になるとトランプをやったり。
それも娘から誘って。


自分の考えてることもポツポツ
話し始めてきました。


これからどうしたいかっていうか
どういうことをしたいかとか
ちょっとずつだけど話し始めてきて。

 

最近はお菓子作りにはまってて
毎日1つか2つお菓子を作っては
家族でワイワイ食べて。

 

そしたら

「お菓子の勉強するのにも
 高校には行かないとだよね。

 中学はこのまま行かないと思うけど
 高校は行くから。

 そのために勉強も始めるから
 悪いけど問題集とか買ってくれる?」

って、自分から言い出しました。


本当にお菓子の勉強をするかどうかは
まだわからないけど

自分なりに色々と考えたり
調べたりした結果

好きなことをするために
今やるべきことが見えてきたというか

勉強もしないといけないって
納得したみたいです。


自分からやると決めれば
子供は親が口うるさく言わなくても
行動しはじめるんですよね。

 

途中で投げ出すかもしれないけど
それはそれで、子供がそれで良しと
決めることだから。


親はほどほどの距離感を保ちながら
見守ってればいいってことかもね。

 

それでは、また♪

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